トリガ・モニタの XA リソースを作成するには

次のプロパティを使用して、『To Add an XA Resource to an Enterprise Server Instance』トピックの手順に従います。

1 フェーズ・コミット・トランザクションの場合
[ID] MQXA
[Name] MQSERIES
[Module] DFHEIBMQ
[Open string] tpm=ESCICS,axlib=casaxlib.dll,qmname=キュー・マネージャ名
[Enabled] オン
2 フェーズ・コミット・トランザクションの場合
[ID] MQXA
[Name] MQSERIES
[Module] ESMQXA
[Open string] tpm=CICS,axlib=casaxlib,qmname=キュー・マネージャ名, channel, trptype, conname
QMNAME
キュー・マネージャの名前。これは必須のパラメータです。
TPM
使用するトランザクション・マネージャ。CICS に設定する必要があります。
AXLIB
トランザクション・マネージャの ax_reg および ax_unreg 関数が含まれているライブラリの完全修飾名。64 ビット・アプリケーションの場合は、<full path>casaxlib.extension または <full path>casaxlib64.extension に設定する必要があります。
CHANNEL
MQI チャネルの名前。このパラメータを指定する場合は、CONNAME パラメータも指定する必要があります。
TRPTYPE
MQI チャネルの通信プロトコル。有効な値は次のとおりです。
LU62
SNA LU 6.2
NETBIOS
NETBIOS
SPX
IPX/SPX
TCP
TCP/IP
デフォルトは TCP です。
CONNAME
キュー・マネージャのネットワーク・アドレス。このパラメータの有効値は、TRPTYPE パラメータの値によって異なります。
TRPTYPE の設定値 必要な CONNAME 値
LU62 CPI-C 側の情報エントリを識別するシンボリック宛先名。

パートナ LU または パートナ LU エイリアスのネットワーク修飾名を使用することはできません。

NETBIOS NetBIOS 名
SPX 4 バイトのネットワーク・アドレス、6 バイトのノード・アドレス、およびオプションの 2 バイトのソケット番号。

これらの値は 16 進表記で指定する必要があります。ネットワークおよびノード・アドレスはピリオドで区切り、ソケット番号は括弧で囲む必要があります。次に例を示します。

0a0b0c0d.804abcde23a1(5e86)

デフォルト値は 5e86 です。

TCP ホスト名または IP アドレス。オプションとして、括弧で囲んだポート番号を後ろに付けることができます。デフォルト値は 1414 です。
このパラメータを指定する場合は、CHANNEL パラメータも指定する必要があります。
[Enabled] オン