CALLFH

コンパイラが、呼出し可能なファイルハンドラインタフェースを使用して、ファイル入出力操作を直接呼び出すようにする。

構文:

>>-.---.--.------CALLFH--"handler-name"--.--><
   +-/-+  +------CALLFH------------------+

パラメータ:

handler-name

ファイルハンドラとして機能するために呼び出されるプログラムのルート名。以下の いずれか EXTFH 本COBOLシステムで供給されるファイルハンドラ FHREDIR Fileshare Version 2での使用が目的 ACUFH サポートされない (以下の説明を参照) fhname ファイルハンドラの名前

属性:

省略値:	CALLFH"EXTFH" ( )
段階:	構文チェック
$SET:	初期

説明:

CALLFHを指定すると、ファイル入出力文はこの指令により指定されたファイルハンドラの呼出しに変換される。

ハンドラ名を指定しない場合は、モジュールExtfhとみなされる。

本指令は、変換用モジュールによりファイル処理操作を直接呼び出し、COBOL以外のファイルハンドラを利用にも使用される。

旧バージョンでサポートされていた ACUFHを指定すると不正な副作用の原因となる。Visionファイルへのアクセスは IDXFORMAT=17 を使用すること。

他参照:

関連項目