ANSI'74 または ANSI'85 のファイル状態コードを使用している場合、より具体的な拡張ファイル状態が存在すれば、ランタイムシステムは拡張ファイル状態コードを返します。
拡張ファイル状態の形式は次のとおりです:
9/nnn
where nnn は、次のいずれかの値になります。
| 001 | バッファ領域が不足しています。 メモリ不足を意味する場合もあります。 |
| 002 | 開いていないファイルへのアクセスを試みました。 |
| 003 | 逐次モードエラー |
| 004 | ファイル名が不正です。 |
| 005 | デバイス指定が不正です。 |
| 006 | 入力用に開かれたファイルへの書き込みが試みられました。 |
| 007 | ディスクの空き領域が不足しています。 |
| 008 | 出力用に開いたファイルから入力を試みました。 |
| 009 | ディレクトリ内の空き領域が不足しているか、ディレクトリが存在しません。 |
| 010 | ファイル名が指定されていません。 |
| 012 | 開いているファイルを開こうとしました。 |
| 013 | ファイルが見つかりません。 |
| 014 | 開いているファイルが多すぎます。 |
| 015 | 開いている索引ファイルが多すぎます。 |
| 016 | 開いているデバイスファイルが多すぎます。 |
| 017 | レコードエラー : レコードの長さがゼロの可能性があります。 |
| 018 | 部分レコード読み込みエラー : EOR より前に EOF を検出したか、ファイルのオープンモードが正しくありません。 |
| 019 | 上書きエラー : オープンモードまたは呼び出しモードが正しくありません。 |
| 020 | デバイスまたは資源が使用中です。 |
| 021 | ファイルとしてディレクトリが指定されました。 |
| 022 | OPEN で不正または不可能な呼び出しモードが指定されました。 |
| 023 | CLOSE で不正または不可能な呼び出しモードが指定されました。 |
| 024 | ディスク I/O エラー |
| 025 | オペレーティングシステムデータエラー |
| 026 | ブロック I/O エラー |
| 027 | デバイスが利用できません。 |
| 028 | デバイスに空き領域がありません。 |
| 029 | 開いているファイルを削除しようとしました。 |
| 030 | ファイルシステムが読み込み専用です。 |
| 031 | ファイルのオーナーではありません。 |
| 032 | 索引ファイルが多すぎるか、指定されたプロセスが存在しません。 |
| 033 | 物理 I/O エラー |
| 034 | モードまたはファイル記述子が不正です。 |
| 035 | 不正なアクセス権でファイルにアクセスしようとしました。 |
| 036 | ファイルはすでに存在します。 |
| 037 | ファイルへのアクセスが拒否されました。 |
| 038 | ディスクに互換性がありません。 |
| 039 | ファイルに互換性がありません。 |
| 040 | 言語の初期化が正しくセットアップされていません。 |
| 041 | 索引ファイルが破損しています。 |
| 042 | 破損したパイプに書き込もうとしました。 |
| 043 | 索引ファイルのファイル情報がありません。 |
| 045 | 互換性のないプログラムで NLS ファイルに書き込もうとしました。 |
| 047 | 索引構造のオーバーフロー (重複キーの数が上限に達した可能性があります) |
| 065 | ファイルがロックされています。 |
| 066 | 索引ファイルに重複レコードキーを追加しようとしました。 |
| 067 | 索引ファイルが開いていません。 |
| 068 | レコードがロックされています。 |
| 069 | ISAM モジュールに渡す引数が不正です。 |
| 070 | 開いている索引ファイルが多すぎます。 |
| 071 | 索引ファイルの形式が不正です。 |
| 072 | 索引ファイルの末尾に到達しました。 |
| 073 | 索引ファイル内にレコードがありません。 |
| 074 | 索引ファイル内に現在のレコードがありません。 |
| 075 | 索引データファイル名が長すぎます。 |
| 077 | 内部 ISAM モジュールエラー |
| 078 | 索引ファイル内のキー記述子が不正です。 |
| 081 | 索引ファイル内にすでにキーが存在しています。 |
| 100 | 無効なファイル操作です。 |
| 101 | 索引ファイルに実行できない操作です。 |
| 102 | 順ファイルのレコード数が整数ではありません。 |
| 104 | ファイル操作で空白のファイル名を使用しました。 |
| 105 | メモリ割り当てエラー |
| 125 | 制限時間を超過したため、すべてのロック/トランザクションがキャンセルされました。 |
| 129 | 相対ファイルの 0 番目のレコードを呼び出そうとしました。 |
| 135 | ファイルは存在すべきではありません。 |
| 138 | ファイルがロックモードで閉じられており、開くことはできません。 |
| 139 | レコード長またはキーデータが一致していません。 |
| 141 | ファイルはすでに開いており、繰り返し開くことはできません。 |
| 142 | ファイルは開いておらず、閉じることはできません。 |
| 143 | 順呼出しモードで REWITE/DELETE の直前に READ が正常終了していません。 |
| 146 | 順読み込みで現在のレコードが指定されていません。 |
| 147 | READ/START のオープンモードまたは呼び出しモードが不正です。 |
| 148 | WRITE のオープンモードまたは呼び出しモードが不正です。 |
| 149 | REWRITE/ DELETE のオープンモードまたは呼び出しモードが不正です。 |
| 150 | プログラムがユーザ要求で終了しました。 |
| 151 | 順ファイルを乱呼び出しモードで読み込もうとしました。 |
| 152 | I-O モードで開いていないファイルに REWRITE 操作を試みました。 |
| 158 | 行順ファイルに REWRITE 操作を試みました。 |
| 159 | 行順ファイルの形式が不正です。 |
| 161 | ファイルヘッダーが見つかりません。 |
| 173 | 呼び出すプログラムが見つかりません。 |
| 180 | ファイル末尾標識エラー |
| 182 | 画面からの入力またはキーボードへの出力を試みました。 |
| 183 | 行順ファイルを I-O モードで開こうとしました。 |
| 188 | ファイル名が長すぎます。 |
| 193 | 可変長カウントエラー |
| 194 | ファイルサイズが大きすぎます。 |
| 195 | DELETE/REWRITE の直前に READ が実行されていません。 |
| 196 | 相対ファイルまたは索引ファイル内のレコード番号が大きすぎます。 |
| 199 | オペレーティングシステムが予期しない値のエラーコードを返しました。 |
| 210 | ファイルはロックモードで閉じられています。 |
| 213 | ロックの数が多すぎます。 |
| 218 | 複数リール/ユニットファイルの形式が不正です。 |
| 219 | 共有ファイル数がオペレーティングシステムの上限を超えました。 |