
AUTO(自動)句は、最後の文字位置に文字が入力されたときに、画面項目のACCEPT処理を自動的に終了させる。終了キーを明示的に入力する必要はない。
一般形式
構文規則
- AUTO句は、入力項目および更新項目に対してだけ指定できる。
- この句を集団レベルに指定すると、それに属するすべての基本項目に適用される。
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AUTOとAUTO-SKIPは同義であり、どちらを書いてもよい。
一般規則
- REQUIRED句またはFULL句が満たされるならば、カーソルは次の画面項目に位置付けられる。あるいは、ACCEPTする最後の画面項目のところでは、ACCEPT処理そのものが終了される。
- この句は、ACCEPT文の自動飛越しおよび自動終了用の既存の構成オプションに優先する。 (構成オプションの詳細については、ユーザインターフェイスに関するCOBOLシステムのマニュアルを参照。)
- 固定方式の数字編集画面項目にAUTO句を指定した場合、整数部分の桁位置がすべて入力されたときに、小数点位置が自動的に飛び越される。固定方式を選択することは、構成オプションである。 (構成オプションの詳細については、ユーザインターフェイスに関するCOBOLシステムのマニュアルを参照。)