casrdtup

リソース定義テーブル (.rdt ファイル) から CICS リソースをインポートします。

構文:
casrdtup /ffile-name [/opresource-definition-path] [/rregion-name] [/uuserid]
[/ppassword] [/xext] [/q] [/o] [/d]
パラメータ:
/ffile-name インポート元の RDT ファイル。このパラメータは必須です。
/opresource-definition-path リソースのインポート先となるリソース定義ファイル (dfhdrdat) が含まれているディレクトリー。

これは、デフォルトで $COBDIR/etc/cas に設定されます。このディレクトリーには、本製品に付属している dfhdrdat ファイルが含まれています。

/rregion-name リソースのインポート先となるリージョンの名前。
/uuserid ユーザー ID。
/ppassword パスワード。
/xext デフォルトの FCT ファイル拡張子。
/q クワイエット・モード (プロンプトなし)。
/o 既存のエントリーを上書きします。これを指定しない場合は、重複するエントリーがあるときにエラー・メッセージが表示されます。
/d MVS データ・セット名を破棄します。
依存性:

このコマンドが含まれている $COBDIR/bin ディレクトリーが PATH 上にあることを確認する必要があります。

例:
casrdtup /fresfile.rdt /d /op/devmto/files

上記のコマンドは、resfile.rdt ファイルをインポートして、MVS データ・セット名を破棄します。