このトピックでは、Transfer Data ツールに関連するエラー・メッセージについて説明します。
エラー・メッセージ | 内容または原因 | 解決策 |
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A shared task cannot have a local transfer list (共有タスクにはローカル転送リストは使用できません。) | 共有タスクには、共有転送リストを関連付ける必要があります。 | 転送リストの [Shared] ラジオ・ボタンがオンになっていることを確認してください。 |
A wrong row is selected (誤った行が選択されました。) | カスタマイズを更新する際に、誤った行が選択されました。 | 最後に変更された行が選択 / ハイライトされていることを確認してください。 |
Connection failed (接続に失敗しました。) | ソースまたは宛先の接続が失敗しました。 | ユーザ ID およびパスワードが正しいことを確認してください。 |
Deletion result:Failure (削除結果:失敗) | ユーザにテーブルまたはデータベースの削除権限がありません。 | 組織のセキュリティ指針に応じて、「管理者として実行」または「ユーザに削除権限を付与」してください。 |
(DSN’s provider) is not an OLE DB Provider ((DSN のプロバイダ) は OLE DB プロバイダではありません。) | 基盤となっているデータベースのプロバイダが、OLE DB タイプではありません。 | 推奨されている Microsoft OLE DB プロバイダを使用して、DSN を再作成してください。 |
Error in writing to file (ファイルへの書き込みエラー) | XML ファイルへのタスクの書き込みでエラーが発生しました。 | タスク名およびパスに不正な文字が含まれていないか確認してください。 |
File Access Violation (ファイルのアクセス違反) | ユーザに読み取り権限または書き込み権限がありません。 | 組織のセキュリティ指針に応じて、「管理者として実行」または「ユーザにファイルへのアクセス権限を付与」してください。 |
Invalid command line parameter (無効なコマンド・ライン・パラメータ) | 指定されたパラメータ値が空かまたは範囲外です。 | パラメータに適切な値を割り当ててください。 |
Invalid Data Source Name (不正なデータ・ソース名) | データ・ソースの名前またはデータの宛先が空です。 | コマンド・ラインの引数に、データ・ソースの名前またはデータの宛先を追加してください。 |
Invalid number of arguments (引数の数が無効) | コマンド・ラインに引数がありません。 | コマンド・ラインに必要な引数を追加してください。 |
Invalid target object list (無効なターゲット・オブジェクト・リスト) | 構文エラー。"=" 演算子がありません。 | "=" 演算子 を追加してください。 |
No query is selected for customization (カスタマイズするクエリが選択されていません。) | カスタマイズするクエリの行を選択する前に、アクション・ボタンがクリックされました。 | まず、行がハイライトされていることを確認してください。 |
No task name is set (タスク名が設定されていません。) | GUI でタスク名が設定されていません。 | GUI で目的のタスク名を選択してください。 |
SSIS package execution result:Failure (SSIS パッケージの実行結果:失敗) | ソース・データベースのデータにアクセスできません。データ・タイプのマッピングに互換性がありません。 | SELECT 文がデータにアクセスできることを確認してください。また、SQL Server Native Client プロバイダのバージョンを確認してください。これは、10.x 以上である必要があります。 |
SSIS package validation result:Failure (SSIS パッケージの検証結果:失敗) | ソースまたは宛先の接続が失敗しました。 | 接続を確認してください。 |
Target table does not exist (ターゲットのテーブルが存在しません。) | 宛先データベース内に、ターゲット・テーブルが作成されていません。 | 宛先データベースにテーブルを作成してください。 |
The destination DSN is not found (宛先 DSN が見つかりません。) | 宛先 DSN が設定されていないか、定義されていません。 | 既存の接続を指定するか、使用する接続が存在しない場合は接続を作成してください。 |
The process does not have the READ permission to the file (プロセスにファイルの読み取り権限がありません。) | このプロセスには特定のファイルの読み取り権限がありません。 | 組織のセキュリティ指針に応じて、「管理者として実行」または「ユーザに読み取り権限を付与」してください。 |
The process does not have the WRITE permission to the file (プロセスにファイルへの書き込み権限がありません) | このプロセスには特定のファイルへの書き込み権限がありません。 | 組織のセキュリティ指針に応じて、「管理者として実行」または「ユーザに書き込み権限を付与」してください。 |
The source DSN is not found (ソース DSN が見つかりません。) | ソース DSN が設定されていないか、定義されていません。 | ソース DSN を設定するか、存在しない場合はソース DSN を作成してください。 |
The transfer list is not found in the directory (転送リストがディレクトリにありません。) | 指定したパスに転送タスク・ファイルが存在しません。 | 指定したファイルがパスに存在することを確認してください。また、ファイル名が正しいことを確認してください。 |
There is no object list file in the location (オブジェクト・リスト・ファイルが当該の場所にありません。) | 指定した「ローカル」または「共有」フォルダに転送リストファイルがありません。 | 再度 Define List ツールを実行してください。 |
There is no table in the Data Transfer list (Data Transfer リストにテーブルがありません。) | 転送データ・タスク・ファイルにテーブルが含まれていません。 | タスク・ファイルに目的のテーブルを追加してください。 |
Unable to read list file (リスト・ファイルの読み取りができません。) | 転送リスト・ファイルを読み取ることができません。 | 組織のセキュリティ指針に応じて、「管理者として実行」または「ユーザにファイルの読み取り権限を付与」してください。 |
Validation of command line parameters failed (コマンド・ライン・パラメータの検証に失敗) | 一部のコマンド・ライン・パラメータに構文エラーがあります。 | 必要なフォーマットに従って、構文エラーを修正してください。 |
Workflow Error (ワークフロー・エラー) | ワークフローの順序が正しくありません。 | ワークフローが正しい順序であることを確認してください。 |