マネージ COBOL の制限事項
ほとんどの COBOL 機能は、マネージ コードでサポートされます。ただし、いくつかの制限事項があります。
マネージ COBOL の COBOL 構文に関する制限事項
マネージ COBOL 専用に設計された一連の構文があります。これらに加え、ネイティブ COBOL 構文はマネージ COBOL でもサポートされます (一部例外あり)。また、一部の用語は予約されています。
マネージ COBOL のコンパイラ指令に関する制限事項
マネージ コードのコンパイル専用の指令に加えて、ほとんどのコンパイラ指令はマネージ COBOL でサポートされます。ただし、一部のネイティブ COBOL コンパイラ指令は、マネージ COBOL ではサポートされません。
マネージ COBOL のファイル処理に関する制限事項
マネージ COBOL は、実質的にすべてのファイル処理機能をサポートします。ただし、ごく一部の機能はサポートされません。
Java インターフェイスおよび Web サービスとしての COBOL サービス
Interface Mapping Toolkit を使用して作成した COBOL サービス (Java インターフェイスや Web サービスなどを含む) は、
Enterprise Server
でも引き続き稼働します。
マネージ COBOL の複数の開発言語の連携
マネージ COBOL プログラムは、他のマネージ言語で書かれたプログラムともシームレスに相互運用できます。
マネージ COBOL のオブジェクト指向 COBOL に関する制限事項
ネイティブのオブジェクト指向 COBOL 構文を使用するアプリケーションをマネージ COBOL に移行する場合、相応の労力が必要となることが予想されます。移行をご検討の場合は、
Micro Focus
SupportLine
までお問い合わせください。
マネージ COBOL の SQL に関する制限事項
マネージ COBOL は、SQL を幅広くサポートします。ただし、ごく一部の SQL 機能はマネージ COBOL ではサポートされません。
マネージ COBOL でサポートされない機能
一部の機能は、マネージ COBOL ではサポートされません。
上位ヘルプ:
制約事項、コンパイラの限度、およびシステムの限度