Mainframe Access 運用メッセージの形式

Mainframe Access 運用メッセージの形式は次のとおりです。

mm/dd/yy hh:mm:ss.t taskname taskidMFMnnnna text

または

mm/dd/yy hh:mm:ss.t taskname taskidMFMDSnnna-text

パラメーターは次のとおりです。

mm/dd/yy メッセージが発行された日付を示します。
hh:mm:dd.t メッセージが発行された時刻を示します。
taskname メッセージの発行元の Mainframe Access タスクの名前です。
taskid 2 桁の 16 進数で表されるタスク識別子。共通のタスク名を共有するタスクから特定の Mainframe Access タスクを一意に識別する際に役立ちます。例えば、タスク名 XDBMFADM が Mainframe Access Direct クライアント要求を処理し、このタスクの複数のインスタンスが存在して、それぞれが異なるサブセットのクライアント接続の作業を管理する場合があります。特定のクライアントの XDBOUT トレース メッセージを調べる場合、調査対象のクライアントのトレース メッセージに、他のクライアントおよびその処理タスクからのトレース メッセージが混在している可能性があります。taskid 値は、特定のタスクに関連するメッセージの識別に役立ちます。
DS メッセージが、すべてのファイル割り当てとレコード アクセスのサービスを提供する Mainframe Access の Data Set Services (DSS) コンポーネントによって生成されたことを示します。
nnnn 0001 ~ 9999 の範囲の整数です。
a 情報提供のみを目的とするメッセージの場合は I、エラー条件を示すメッセージの場合は E です。
text エラー メッセージ テキストです。

MFMnnnna または MFMDSnnna のメッセージ プレフィックスを持たないメッセージが発行される可能性があります。これらのメッセージは、このメッセージ セクションで説明していない診断メッセージやトレース メッセージです。これらは、製品サポートが使用します。