バッチ移行プロセス

注: これは技術評価機能としてのみ提供されます。この新機能について、テストおよびフィードバックができるようになる予定です。ただし、この機能は本番環境での使用を目的としたものではなく、本番環境での使用はサポートされていません。また、この機能は GA レベルでの提供が保証されるものではないため、実際提供されるバージョンは技術評価版と大きく異なる可能性があります。
MBDT を使用するデータベース移行プロセスは、次の手順から構成されます。
  1. DBMS ベンダが提供するツールを使用して、宛先データベースとスキーマを作成します。
  2. HCOSS Manage Connections ツールまたは ODBC Data Source Administrator を使用して、新しい ターゲット データベースへの ODBC 接続を作成します。
  3. SQLUTB UNLOAD を使用して、メインフレーム DB2 からデータと LOAD 制御文をアンロードします。
  4. Enterprise Server を使用して、JCL アプリケーションもサポートする Mainframe Subsystem Support (MSS) をともなうエンタープライズ サーバー インスタンスを作成します。
  5. MBDT のエイリアスを作成することでエンタープライズ サーバー インスタンスを構成します。
  6. Micro FocusMainframe Access (MFA) Drag and Drop を使用して、MBDT を実行する Windows マシンに LOAD 制御文をコピーします。
  7. MFA バッチ インポートを使用して、アンロードした DB2 データを Windows マシン上にコピーしてカタログ化します。
  8. SQLTP2xx ユーティリティを使用して DDL を実行し、新しいターゲット データベースにテーブルを作成します。
  9. SQLUTBxx ユーティリティとメインフレーム上に生成された LOAD カードを使用して、新しいターゲット データベースに DB2 データをロードします。
  10. SQLTP2xx ユーティリティを使用して DDL を実行し、新しいターゲット データベースに DB2 制約と索引を作成します。