MFBSI 構成ファイル

スケジューラー構成を簡単化するために、所定の Enterprise Server/MSS リージョンに対する MFBSIJCL コマンド ライン パラメーターのほとんどを構成ファイルに格納することができます。構成ファイルにパラメーターを格納するということは、場合によっては、コマンド ラインで MFBSIJCL を実行するのに必要な唯一のパラメーターが JCL メンバー名であるということも意味します。

いくつかの特殊なパラメーターは、構成ファイルからのみ使用可能であり、コマンド ラインで直接使用することはできません。

デフォルトでは、構成ファイルは MFBSI_DIR 環境変数で指定された場所にあります。構成ファイル名は mfbsi.cfg です。必要に応じて CFG コマンド ライン パラメーターでデフォルトの場所と構成ファイル名を変更するか、MFBSI_CFG 環境変数の値を設定することができます。

パラメーターが構成ファイルとコマンド ラインの両方で定義された場合は、コマンド ライン定義が優先されます。

mfbsi.cfg_model という構成ファイルのモデルは、%ProgramFiles%\Micro Focus\Enterprise Developer フォルダー (Windows)、またはフォルダー (UNIX、Linux) にあります。

そのフォルダーには、IDCAMS を呼び出す単純な JCL rc08.jcl も含まれています。この JCL は MFBSI で使用できます。