サブミットされるジョブが読み取られておらず、そのジョブに対して何も行われていなくても、ジョブのサブミット要求が受信されたことを示します。ジョブを含んだファイルさえも存在しない可能性がありますが、ほとんどの場合は存在することに注意してください。このイベントを使用すると、サブミットされるジョブをユーザー出口で確認または変更することができます。
イベント固有のデータ:
このイベントに使用できるデータは次のとおりです。
- ジョブに割り当てられたジョブ番号
- サブミットされるジョブの物理ファイル名 (および、使用可能な場合は、MVS データ セット名)。物理ファイルに対応する MVS データ セットが存在する場合にのみ、MVS データ セット名が存在します。SUBMIT コマンドには、常に MVS データ セットが関連付けられます。例えば、PDS メンバーの場合は MFIDSA.CNTL(MYJOB)、PS の場合は S0310.S070508.J01364.D00002.SYSUT2 (INTRDR SYSOUT データ セットに割り当てられたデータ セット名) が MVS データ セット名になる可能性があります。
- ジョブ サブミッションのタイプ (スキャンのみ、またはジョブ実行)
- ジョブがアニメートされるかどうか (つまり、デバッグ モードで実行されるかどうか)
アクション:
このイベントの場合は、次のアクションを要求できます。
- action-MVS-dsn
- 変更された MVS データ セット名を JCL で使用し、それをジョブとしてサブミットする必要があることを示します。
- action-pc-fname-dsn
- 変更された物理ファイル名を JCL で使用し、それをジョブとしてサブミットする必要があることを示します。
- action-flush
- JCL でジョブをフラッシュする必要があることを示します。