符号を含んだ数字 DISPLAY データ項目に対して、符号のデフォルトの規則を指定する。
>>-.---.--SIGN--"convention"--------------->< +-/-+
デフォルト: | SIGN"ASCII" および SIGN"TRAILING" |
段階: | 構文チェック |
$SET: | 初期 |
CHARSET"ASCII" により、SIGN"ASCII" に設定される。
CHARSET"EBCDIC" により、SIGN"EBCDIC" に設定される。
DIALECT"RM" により、SIGN"EBCDIC" および SIGN"TRAILING" に設定される。
説明:
規則のパラーメータのオプションには以下の意味がある。
マネージ COBOL の場合、SIGN"EBCDIC" を HOST-NUMMOVE、HOST-NUMCOMPARE、または SIGN-FIXUP のいずれかと併用すると、無効な組み合わせの指令となり、コンパイル時に拒否される。ネイティブ COBOL の場合、この組み合わせは有効となる。
SIGN 指令を繰り返し使用して、符号およびデフォルトの符号モードの符号保存規則を指定することもできる。
INCLUDED および TRAILING 符号モードはともに終了符号を示す。SEPARATE および TRAILING-SEPARATE 符号モードは後続分離符号を示す。LEADING 符号モードは先行符号を示す。LEADING-SEPARATE 符号モードは先行分離符号を示す。TRAILING-SEPARATE または LEADING-SEPARATE 内では、オプションでハイフンを使用できる。
デフォルトの符号モードは、特殊名段落内の NUMERIC SIGN 句またはデータ記述項内の SIGN 句によってオーバーライドできる。