CBL_NLS_READ_MSG

国別言語サポート（NLS）のメッセージ ファイルをからメッセージを読み込む。

構文:

call "CBL_NLS_READ_MSG" using     msg-file-handle
                                  full-msg-number
                                  msg-ins-struct
                                  msg-buffer
                        returning status-code

パラメーター：

		呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方)		PIC (32 ビット システム)
msg-file-handle		cblt-x4-compx.		pic x(4).
full-msg-number		Group predefined as cblt-nls-msg-number-pair containing:		以下を含む集団項目:
	cblte-nmnp-set-number		cblt-x2-compx.		pic x(2) comp-x.
	cblte-nmnp-number		cblt-x2-compx.		pic x(2) comp-x.
msg-ins-struct		Group predefined as cblt-nls-msg-ins-struct containing:		以下を含む集団項目:
	cblte-nmis-ins-count		cblt-x2-compx.		pic x(2) comp-x.
	cblte-nmis-ins-pointer		cblt-pointer. Occurs depending on cblte-nmis-ins-count.		usage pointer occurs n times.
msg-buffer		Group predefined as cblt-nls-msg-buffer containing:		以下を含む集団項目:
	cblte-nmb-buff-len		cblt-x2-compx.		pic x(2) comp-x.
	cblte-nmb-buff-text		cblt-x2-compx. Occurs depending on cblte-nmb-buff-len		pic x(n).
status-code		説明の読み方.

入力パラメーター：

msg-file-handle	メッセージを取り出すメッセージ ファイルの識別ハンドル
cblte-nmnp-set-number	メッセージを取り出すメッセージ ファイルにおけるセット
cblte-nmnp-number	メッセージを取り出すメッセージセットにおけるメッセージ番号
cblte-nmis-ins-count	メッセージに挿入するテキスト部分の数
cblte-nmis-ins-pointer	メッセージに挿入するNULLで終わるテキスト部分へのポインター
cblte-nmb-buff-len	メッセージバッファーテキストの長さ

出力パラメーター：

cblte-nmb-buff-text	返されたテキスト（ナル終了）
status-code	ルーチンが成功したか否かを次のように示す。 0 成功 40 NLSモジュールが初期化されていない 401 メッセージセットが見つからない 402 メッセージがセットにない 403 メッセージが長すぎてメッセージテキストバッファーに入らない 404 msg-file-handleが無効 status-codeが上記以外の場合、それは実行時エラー メッセージ番号である。

説明:

各メッセージ ファイルにおいて、メッセージはセットに分けられる。これにより、必要であればユーザー固有のメッセージセットを省略時のメッセージ ファイルに定義できる。また、本ルーチンによってテキスト部分をメッセージ ファイルから取り出されたメッセージに挿入できる。順番は、国別言語の文法に従う。

他参照:

関連項目