CBL_THREAD_SELF

現行スレッドのスレッド識別子を格納する。

構文:
call "CBL_THREAD_SELF" using by reference thread-id
パラメーター:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32 ビット システム)
thread-id cblt-pointer usage pointer.
入力パラメーター:
thread-id

スレッド識別子へのポインター

出力パラメーター:
return-code

成功したか否かを示す値。詳細は、 スレッド制御ルーチンのRETURN-CODE値を参照のこと。

説明:

ランタイム システムはスレッド識別子を返し、thread-idに格納する。

本ルーチンを呼び出すことによって、プログラムが実行されているランタイム システムがマルチスレッドをサポートしているか否かを確認できる。

CBL_THREAD_SELFによるOSのチェックマルチスレッドランタイム システムを確認する場合のCBL_THREAD_SELFの使用例

他参照:

関連項目