EXECSP

構文

>>--EXEC SQL-.----------------.-EXECSP-.---------------.->
             +-FOR :row_count-+        +-:result_hvar -+

 >-- stored_procedure_name -----.------------.------------->
                                | +-- , --+  |
                                | V       |  |
                                +(parameter)-+

 >-.----------------.------------------------END-EXEC-----<>
   +-WITH RECOMPILE-+

パラメーター

:row_count	整数型のホスト変数を指定します。結果およびパラメーターのホスト変数がすべて同じサイズの配列で、すべての要素を使用するわけではない場合は、 使用する要素の数を指定します。EXECSP が DECLARE CURSOR 文の一部である場合は、 FOR 句を使用できません。
:result_hvar	手続きの結果を受け取るホスト変数を指定します。
stored_procedure_name	ストアドプロシージャの名前を指定します。
parameter	次の形式のリテラルまたはホスト変数パラメーターを指定します。 [keyword=] :param_hvar [OUT | OUTPUT] ここで、 keyword は、キーワードパラメーターの正式なパラメーター名です。 :param_hvar は、ホスト変数です。 OUT には、出力パラメーターを指定します。 OUTPUT には、出力パラメーターを指定します。
WITH RECOMPILE	これは無視されるため、影響はありません。構文の互換性を保つためだけのパラメーターです。

ストアドプロシージャの詳細については、:

OpenESQL ストアドプロシージャ を参照してください。

目的

EXECSP 文は、ストアドプロシージャを実行するために使用されます。この文は、CALL 文と代替え可能であり、Micro Focus Embedded SQL Toolkit for Microsoft SQL Server と下位互換性があります。特に必要がなければEXECSP文ではなくCALL文の使用をお奨めします。

例:

EXEC SQL
   EXECSP myProc param1,param2
END-EXEC

EXEC SQL
   EXECSP :myResult = myFunction namedParam = :paramValue
END-EXEC

EXEC SQL
   EXECSP getDept :empName, :deptName OUT
END-EXEC

EXEC SQL
   DECLARE cities CURSOR FOR EXECSP locateStores :userState
END-EXEC

他参照:

関連項目