/o オプションは、入出力ファイルの構成を指定します。
/o:infile-org[,outfile-org]
infile-org と outfile-org に指定できる値と、その意味は次のとおりです。
値 | 説明 |
lseq | 行順編成ファイル |
seq | 順編成ファイル |
rel | 相対ファイル |
ind | 索引ファイル |
これらの形式を指定することによって、ファイル構成を変換できます。
outfile-org の指定を省略すると、出力ファイルは入力ファイルと同じ構成になります。
上記の構文を使用すれば、行順編成ファイルから索引ファイル、索引ファイルから可変長の順編成ファイル、あるいはその他の組み合わせでファイル構成を変換することができます。
rebuild in-file, out-file /o:lseq,ind /t:mf /k:1+10 /r:v20-30
この例は、行順編成ファイルを索引ファイルに変換します。/k オプションでキー構造、/t オプションでファイル形式、/r オプションでレコードモードとレコード長をそれぞれ指定しています。 キー情報全体の長さが、最小レコード長を超えることはできません。
rebuild in-file, out-file /o:i nd,seq /r:v20-30
この例は、索引ファイルを可変長の順編成ファイルに変換します。/r オプションでレコードモードとレコード長を指定しています。