
PICTURE(形式)句は、画面項目の長さ、一般的性質、編集要件を記述する。
一般形式
構文規則
- PICTURE句には、任意の標準編集文字を含めることができる。
- 各PICTURE句には、FROM指定、TO指定またはUSING指定のいずれかを含めなければならない。USING 指定は、FROM指定またはTO指定と共に使用してはならない。
- PICは、PICTUREの省略形である。
- PICTURE句は、基本項目だけに指定できる。
- PICTURE句は、FROM, TO, USINGの各指定の中で参照するデータ項目のPICTURE句と必ずしも同じである必要はない。しかし、暗黙のMOVE(転記)が正しく行えるようでなければならない。
一般規則
- 文字列は、画面項目の長さと項類を表わす。これは、データ項目用のPICTURE句の中の文字列と同じように使用する。
- 数字画面項目は、すべて数字編集項目とするか、PICTURE句内に9だけを含めるようにすることが望ましい。対応するデータ項目と画面項目との間でデータをやり取りする際に、必要に応じて編集または編集の解除が行われる。