プログラムのコンパイル時にサポート窓口に問い合わせする必要のあるエラーが発生した場合には、サポート窓口の担当者は、問題の原因を特定するために追加のデバッグ ファイルの提供を求める場合があります。これらのデバッグ ファイルは、追加のコンパイラ指令を指定して作成します。これらの指令のいくつかを指定すると、独自でデバッグする場合に役に立ちます。次の指定があります。 
	 
 
	  
		 
		  - OpenESQL 
		  
-  
			 
 
				   
				   
				   
				   
					  
						| 指令 | 作成ファイル | ファイル内の情報 |   
						| CHKECM(CTRACE) | ecmtrace.txt | EXEC SQL 文を置き換えるために生成されるコードを示す擬似 COBOL コードです。このファイルは、OpenESQL ODBC プリコンパイラからの出力ファイルと等価です。 |   
						| CHKECM(TRACE) | ecmtrace.txt | ODBC ECM とコンパイラの間で受け渡される情報の詳細。無効な構文を生成するエラーが発生した場合に、このファイルを使用して、問題が発生した箇所を分離できます。 |   
						| SQL(CTRACE) | sqltrace.txt | OpenESQL プリコンパイラサービスに渡される情報の詳細なリストとその結果。このファイルは、エラーが OpenESQL ECM のみでなく OpenESQL ランタイムのバグに関連する場合にも役に立ちます。 |   
						| ECMLIST | program-name.lst | EXEC SQL 文を置き換えるために生成されるコードを示す擬似 COBOL コードを含む、標準の COBOL リストファイルです。CHKECM(CTRACE) 指令と LIST 指令を使用してプログラムをコンパイルする必要もあります。 |  
 
- DB2 ECM 
		  
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						| 指令 | 作成ファイル | ファイル内の情報 |   
						| CHKECM(CTRACE) | ecmtrace.txt | このファイルには、EXEC SQL 文を置き換えるために生成されるコードを示す擬似 COBOL コードが含まれます。このコードは、IBM DB2 COBOL プリコンパイラから出力されるものと同じです。 |   
						| CHKECM(TRACE) | ecmtrace.txt | このファイルには、DB2 ECM とコンパイラ間で受け渡しされる情報に関する詳細情報が含まれます。無効な構文を生成するエラーが発生した場合に、このファイルを使用して、問題が発生した箇所を分離できます。 |   
						| DB2(CTRACE) | sqltrace.txt | このファイルには、IBM プリコンパイラサービスに渡される情報の詳細なリストと、その結果が含まれます。このファイルは、エラーが DB2 ECM のみでなく DB2 システムソフトウェアのバグに関連する場合にも役に立ちます。 |   
						| ECMLIST | program-name.lst | このファイルは、EXEC SQL 文を置き換えるために生成されるコードを示す擬似 COBOL コードを含む、標準の COBOL リストファイルです。CHKECM(CTRACE) 指令と LIST 指令を使用してプログラムをコンパイルする必要もあります。 |  
 
- COBSQL 
		  
- 詳細については、
			 「COBSQL」を参照してください。