メインフレームでは、メモリの領域は境界の下位または上位に配置できます。 「行」とは、メモリの領域のアドレスがその保持に 4 バイトを必要とするポイントのことです。 3 バイトのアドレスは最大 16MB のメモリを指し示すことができます。 これよりも大きなポイントで開始するメモリの領域には 4 バイトのアドレスが必要です。 4 バイトのアドレスは、ビット 0 が他の目的に使用されるため、実際には 31 ビットのアドレスになります。 31 ビット アドレスは最大 2GB のメモリを指し示すことができます。
アセンブラー プログラムのメモリ要件は、その AMODE (アドレス指定モード) および RMODE (レジデンシ モード) で示されます。 AMODE によって、プログラムで使用されるアドレスのタイプが決まり、RMODE は、プログラムをロードして実行する際にそのプログラムを配置しておく場所を示します。
AMODE には次の 2 つの値があります。
アセンブラーの場合、AMODEを 24 または 31 に設定できます。これは、行アドレスの上および下のメインフレームスタイルを、実際の 32 ビット PC メモリ アドレスにマッピングすることでどちらのタイプのアドレス指定もエミュレートするためです。 AMODE (24) プログラムは境界の範囲内のメモリにのみアクセスし、AMODE(31) プログラムは境界の範囲内と範囲外のどちらのメモリにもアクセスできます。
RMODE には次の 2 つの値があります。