データベース アクセス

次の新機能が、データベース アクセスのサポートの一部として追加されました。

COBSQL

このリリースでは、次が提供されます。

• 「SQL プリプロセッサ」ページの [SQL] タブ上のプロジェクトのプロパティ、お よびビルド構成設定での、COBSQL アプリケーションをコンパイルするための Oracle Pro*COBOL プリプロセッサの選択および構成。
• Pro*COBOL アプリケーションのための COBOL 指令 SOURCEFORMAT(TERMINAL) および SOURCEFORMAT(VARIABLE) のサポート。

DB2 ECM

このリリースでは、次が提供されます。

• デフォルトでの全プラットフォームにわたる MFHCO 環境変数のサポート。詳細については、HCO DB2 コンパイラ指令オプションのトピックを参照してください。
• CHARSET EBCDIC 処理のパフォーマンスを改善する、新しい DB2 コンパイラ指令オプション (OPTPER (NOOPTPER)) です。詳細については、OPTPER DB2 コンパイラ指令オプションのトピックを参照してください。
• 新しい DB2 指令オプションである BINDDIR。コンパイル時に作成された DBRM ファイルを書き込む、代替ディレクトリを指定します。BINDDIR はコマンド ラインから設定するか、プロジェクトのプロパティで指定できます。詳細については、「BINDDIR DB2 DB2 コンパイラ指令オプション) のトピック」のトピックおよび「バインド」のトピックを参照してください。

OpenESQL

このバージョンの Enterprise DeveloperEnterprise Server では、OpenESQL の次のような新機能がサポートされています。

ADO.NET 接続エディター

• ADO.NET 接続エディターは、接続の追加、コピー、および削除のプロセスをガイドする一連のウィザードを使用した新しい設計になりました。
• メイン ウィンドウ、およびウィザードの各ページと各ダイアログ ボックスにコンテキスト ヘルプが用意されました。

日付/時刻処理

このリリースでは、ODBC、ADO.NET、および JDBCおよび JDBC のための日時処理が合理化されています。

日付/時刻処理

このリリースでは、ODBC および ADO.NET および JDBC のための日時処理が合理化されています。

OpenESQL アシスタント

OpenESQL アシスタント オプションは、Eclipse IDE の [ウィンドウ] > [設定] > [Micro Focus] > [Database] > [OpenESQL Assistant] (applies to Windows environments only) で設定するようになりました。

パフォーマンス

このリリースには、CHARSET EBCDIC 処理のパフォーマンスを改善する、新しい SQL コンパイラ指令オプション (OPTPER (NOOPTPER)) が含まれます。詳細については、「OPTPER SQL コンパイラ指令オプション」のトピックを参照してください。

PostgreSQL

このリリースでは、次の PostgreSQL ソフトウェアを使用して、OpenESQL および OpenESQL アシスタント で PostgreSQL 9.4 を動作確認済みです。

サーバー ソフトウェア

PostgreSQL EnterpriseDB バージョン 9.4.4

クライアント ソフトウェア

• psqlODBC ドライバー バージョン 09.03.04.00
• JDBC41 PostgreSQL ドライバー バージョン 9.4.-1201
• Npgsql ADO.NET 4.0 ドライバー バージョン 2.2.5

このリリースでは、次のプラットフォーム上の OpenESQL および OpenESQL アシスタントで PostgreSQL 9.4 を動作確認済みです。

• Windows 32 ビット
• Windows 64 ビット
• X86-64 上の Red Hat Linux、32 ビットおよび 64 ビット
• X86-64 上の SuSE Linux、32 ビットおよび 64 ビット

このリリースでは、次のプラットフォーム上の OpenESQL で PostgreSQL 9.4 を動作確認済みです。

• X86-64 上の Red Hat Linux、32 ビットおよび 64 ビット
• X86-64 上の SuSE Linux、32 ビットおよび 64 ビット

注: Micro Focus は、PostgreSQL に対する互換性を提供していますが、PostgreSQL オープン ソース プロジェクトに直接貢献していることも、支援していることもありません。PostgreSQL 機能に関係する問題は、オープン ソース サポート ベンダーを通して対応するものとします。

SQL Server

このリリースでは、SQL Server OUTPUT 句がサポートされています。

XA スイッチ モジュール

制約事項: This feature applies only when the Enterprise Server feature is enabled.

このリリースでは、以下の項目を提供するため XA インターフェイスが再設計されています。

• SQL Server、DB2、および Oracle ユーザー パーソナル化の一貫したルック & フィール
• RM 動的登録および静的登録で一貫するルック & フィール (SQL Server、DB2、Oracle、汎用 1フェーズ コミット)
• 新しい XAID コンパイラ指令による、同一スイッチ モジュールの 2 つのインスタンスでの Web Services アプリケーションの使用の追加サポート