VERIFYR 関数

目的

文字列をテスト文字列と比較し、その文字列内に存在するすべての文字がテスト文字列内にも存在することを確認します。この確認は、右から左へ行われます。

構文

VERIFYR(s,c,[l])

パラメーター

s および c は、両方が文字列値または画像値となります。l は、処理が開始される、x 内の位置を指定する式 (オプション) です。

説明

VERIFYR 関数は、文字列 s をテスト文字列 c と比較し、その文字列内に存在するすべての文字がテスト文字列内にも存在することを確認します。この確認は、右から左へ行われます。s 内の各文字が c 内に存在する場合、結果は 0 になります。s 内のすべての文字が c 内にない場合、結果は、s 内の左端の文字が c 内で見つからないことを示す、固定小数点 2 進整数となります。s のみが NULL の場合は、0 が返されます。c のみが NULL の場合は、1 が返されます。s および c が両方とも NULL の場合は、0 が返されます。

l は、処理が開始される、x 内の位置を指定します。デフォルト値は LENGTH(x) です。

VERIFYR('2a56b','0123456789')
/* returns the value 5 to indicate the first */
/* non-numeric character in the string '2a56b' */

制限事項

なし。