サーバーの設定

MFBSIEMX モジュールは、イベント マネージャー ユーザー出口として定義する必要があります。また、MFBSI_DIR 変数は、[Configuration Information] フィールドに表示されているものと同様に指定する必要があります。

ES_EMP_EXIT_1=mfbsiemx という行が [Configuration Information] フィールドに表示されている場合:

BASE=/home/pringo/mfcobol/mfbsi という行が [Configuration Information] フィールドに表示されている場合は、パスにサーバー名も含める必要があります。例えば、サーバー名が ES-JCL の場合、Windows パスは C:\MicroFocus\Netxproj\ES_JCL\MFBSI\ES-JCL となります。MFBSI_DIR によって指定されたフォルダーでは、スペースを含む長い名前がサポートされます。UNIX/Linux では、パスは /home/Pringo/mfcobol/mfbsi/ES-JCL です。

リージョン構成でこれらの設定を行ったら、サーバーを再起動し、コンソール ログに CASAM3001I メッセージがないかチェックして、MFBSIEMX の正常な初期化を確認します。ログ エントリは次のようになります。

060629 11445418    5790 ES-JCL    CASSI1501I Event Manager initialization started 11:44:54
060629 11445419    5790 ES-JCL    CASAM3001I Event Manager exit enabled (mfbsiemx) 11:44:54
060629 11445419    5790 ES-JCL    CASSI1503I Event Manager initialization complete 11:44:54

サーバーの初期化では、ES_server_name.Started というファイルが MFBSI_DIR ロケーションに作成されます。サーバーがシャットダウンすると、このファイルは ES_server_name.Shutdown というファイルに置き換えられます (ES_server_name は、使用しているサーバーの名前)。

サブミットされたジョブを再起動するには、追加の構成設定が必要です。詳細については、ヘルプの『ジョブ再開』の節を参照してください。