拡張ログ ファイルの使用

データベース ロギングが有効のときログ ファイルが大きくなりすぎると、場合によっては 1 つ以上の拡張ログ ファイルを作成する必要があります。このとき、それらの拡張ログ ファイルは一次ログ ファイルと同じディレクトリに作成されます。これらのファイルはエンタープライズ サーバーでカタログ化されません。

拡張ログの命名規則では、アンダースコアと順次数の値が一次ログ ファイル名の末尾に追加されます。例えば一次ログ ファイルの名前が BankDemoLog.dat のとき、拡張ログ ファイルには BankDemoLog.dat_1BankDemoLog.dat_2BankDemoLog.dat_nn のように名前が順次付けられます。

注意:
データベース バッチ ジョブがサブミットされロギングが有効のとき、一次ログ ファイルとその拡張ファイルがあってはなりません。一次ログ ファイルまたは拡張ログ ファイルがあることがジョブで検知されると、ジョブは終了し該当するエラー メッセージが表示されます。バッチ バックアウト ユーティリティでも同様に、オプションの回復ログを作成する場合 (ddname BBOLOGO に関連付けられるファイル)、その回復データ ファイルおよびその関連する拡張ファイルがあってはなりません。

このため、ログをバックアップするときやログを代替の場所に移動するとき、拡張ログの存在に注意することが重要です。