コマンド ラインから HCOSS Compare Data ツールを実行します。
         構文:
                MFTestConversion {X=["]compareDataTaskFile["] | IN=["]compareCommandsFile["]};
                 [XLocal={TRUE | FALSE};]
                 [INLocal={TRUE | FALSE};]
                 [DB2=DB2DataSource;]
                 [U1=DB2Userid;]
                 [P1=DB2Password;]
                 [SRV=SQLServerDataSource;]
                 [U2=SQLServerUserid;]
                 [P2=SQLServerPassword;]
                 [TYPELOG={CONSOLE | FILE | BOTH};]
         パラメーター:
                
                         - X
                         
- Compare Data ツールの UI バージョンで生成された COMPARE コマンドが含まれる、データ比較タスク ファイルの名前。ファイル拡張子は指定しないでください。データ比較タスク ファイルのファイル拡張子は、.hcocpt です。データ比較タスク ファイル名にスペースが含まれる場合は、ファイル名を二重引用符 (") の対で囲んでください。データ比較タスク ファイルの場所は、データ比較タスクに対する [Local] または [Shared] ボタンの選択によって決まります。
                         
- IN
                         
- ユーザー定義の比較セットを実行するための、HCOSS COMPARE コマンドが含まれるフラット テキストの入力ファイル。このファイルは、任意のテキスト エディタでコーディングできます。このファイルは強制的にファイル名が変換されることはありませんが、ファイル名にスペースが含まれる場合は、ファイル名を二重引用符 (") の対で囲んでください。
                         
- XLocal
                         
- データ比較タスク ファイルの場所を指定します。データ比較タスク ファイルは、指定された値に応じて、次のいずれかの \CompareTasks サブディレクトリに保存されます。
                                         
                                                
                                                  | TRUE | HCOSS の [Local HCOSS Directory] オプションで指定されたディレクトリ (デフォルト) |  
                                                  | FALSE | HCOSS の [Shared HCOSS Directory] オプションで指定されたディレクトリ |  
 
- INLocal
                         
- COMPARE コマンド ファイルの場所を決定します。COMPARE コマンド ファイルは、指定された値に応じて、次のいずれかの \CompareTasks サブディレクトリに保存されます。
                                         
                                                
                                                  | TRUE | HCOSS の [Local HCOSS Directory] オプションで指定されたディレクトリ (デフォルト) |  
                                                  | FALSE | HCOSS の [Shared HCOSS Directory] オプションで指定されたディレクトリ |  
 
- DB2
                         
- カタログ化され登録された DB2 データ ソースの名前。IN パラメーターを使用する場合は必須で、データ比較タスク ファイルで指定された接続をオーバーライドする場合のみ、X パラメーターを使用する場合も必須です。
                         
- U1
                         
- DB2 パラメーターまたはデータ タスク ファイル (該当する場合) で指定された、DB2 データ ソースにアクセスするために必要なユーザー ID。DB2 データ ソースのユーザー ID が、指定された接続と一緒に保存されていない場合に必要です。
                         
- P1
                         
- U1 パラメーターによって指定されたユーザー ID (該当する場合) に必要なパスワード。U1 パラメーターで指定されたユーザー ID のパスワードが、指定された接続と一緒に保存されていない場合に必要です。
                         
- SRV
                         
- カタログ化され登録された SQL Server データ ソースの名前。IN パラメーターを使用する場合は必須で、データ比較タスク ファイルで指定された接続をオーバーライドする場合のみ、X パラメーターを使用する場合も必須です。
                         
- U2
                         
- SRV パラメーターまたはデータ タスク ファイルで指定された、SQL Server データ ソースにアクセスするために必要なユーザー ID。Windows 認証を使用する場合は不要です。Windows 認証を使用しない場合、SQL Server データ ソース用のユーザー ID が指定された接続と一緒に保存されていない場合のみ、必要になります。
                         
- P2
                         
- U2 パラメーターによって指定されたユーザー ID (該当する場合) に必要なパスワード。U2 パラメーターで指定されたユーザー ID のパスワードが、指定された接続と一緒に保存されていない場合に必要です。
                         
- TYPELOG
                         
- 実行するロギングのタイプを設定します。デフォルトは、HCOSS の [Type of logging to do] オプションで指定されている値と同等です。
                         
コメント:
                パラメーターは、任意の順序で指定できます。
                
         例:
                MFDataTransferCtlr DB2=MVS91; SRV=HCODemo; X=LocalCompareData; TYPELOG=FILE
                MFDataTransferCtlr DB2=MVS91; SRV=HCODemo; X=SharedCompareData; XLocal=FALSE