新規プロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
         
         
                - Visual Studio で、[ファイル > 新規作成 > プロジェクト] をクリックします。
                
- [インストール済み > テンプレート] で [PL/I] をクリックし、リストからプロジェクト テンプレートを選択します。 
                         - Console Application - PL/I コマンド ライン アプリケーションを作成します。
                         
- Empty Project - ソース ファイルを含まない PL/I コマンド ライン アプリケーションを作成します。
                         
- Link Library - .dll ファイルにコンパイルされる PL/I アプリケーションを作成します。
                         
- Mainframe Subsystem Application - これによりプロジェクトで JCL ファイル、BMS ファイル、およびマクロ ファイルを使用します。
                         
- Static Library - これにより PL/I .lib アセンブリを作成します。
                         
 
- プロジェクト名、場所を指定して、[OK] をクリックします。
                
注: PL/I プロジェクトでは、x86 プラットフォームのコンパイルのみが行われます。
         
 
         既存の PL/I プロジェクトを開くには、次の手順を実行します。
         
         
                - Visual Studio で、[ファイル > 開く > プロジェクト/ソリューション] をクリックします。
                
- 既存のソリューションの場所に移動し、それを選択して [開く] をクリックします。
                  Visual Studio 2008 または 2010 のバージョン向けの以前の Micro Focus 製品によってプロジェクトが作成されている場合、Visual Studio 変換ウィザードが開きプロジェクトが最新の PL/I プロジェクト タイプにアップグレードされます。
                   注: 
                                -  PL/I プロジェクトでは、x86 プラットフォームのコンパイルのみが行われます。このため、一部のアップグレード済みプロジェクトではターゲット プラットフォームがサポートされていないプラットフォームになり、ビルド用に構成されない場合があります。ソリューション プロパティを開く必要があり、構成プロパティで、すべてのプロジェクトがビルドのために設定されておりプロジェクトのターゲット プラットフォームが x86 に設定されていることを確認してください。
                                
- Enterprise Developer 2.1 で作成されコマンド ラインを使用してコンパイルされたプロジェクトでは、現行バージョンの Enterprise Developer でプロジェクトを開くとプロジェクトのアップグレードがトリガーされ、プロジェクトが最新の PL/I プロジェクト フォーマットにアップグレードされます。アップグレードされたプロジェクトは保存する必要があります。
                                
- Enterprise Developer 2.2 で作成されコマンド ラインを使用してコンパイルされたプロジェクトをこのバージョンの Enterprise Developer で開いても、アップグレードはトリガーされません。ただし、現行の製品バージョンには SQL プリプロセッサの処理にいくつかの変更が加えられています。このため、SQL プリプロセッサを使用してこれらのプロジェクトをコンパイルするには、そのプロジェクトをこのバージョンの Enterprise Developer で開いてから保存する必要があり、これによりプロジェクト フォーマットのいくつかの変更が自動的に適用されます。
                                
 
 
新しいファイルを作成しプロジェクトに追加するには、次の手順を実行します。
         
         
                - ソリューション エクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、[追加 > 新しい項目] をクリックします。
                
- [PL/I Items] を展開し、[ネイティブ] (または [ネイティブ > Mainframe Subsystem]) をクリックします。
                
- リストからファイルの種類を選択し、[追加] をクリックします。
                  これによりプロジェクトに新しいファイルが作成され、エディタでそのファイルが開きます。
                   デフォルトで、新しい PL/I ソース ファイルには .pli 拡張子がありますが、Enterprise Developer は .pl1 拡張子を持つファイルも PL/I ソースとして認識します。デフォルトで、PL/I インクルード ファイルには .inc 拡張子がありますが、Enterprise Developer は .in 拡張子を持つファイルもインクルード ファイルとして認識します。
                   
既存のファイルをプロジェクトに追加するには、次の手順を実行します。
         
         
                - ソリューション エクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、[追加 > 既存の項目] をクリックします。
                
- ファイルの種類のフィルターを目的のファイルの種類に設定します。
                
- 追加するファイルの場所を参照し、ファイルを選択して、[追加] または [リンクとして追加] をクリックします。
                  ファイルが直接プロジェクトに追加されるか、またはリンクとして追加され、エディタで開きます。
                   
PL/I ソース ファイル .pli またはインクルード ファイル .inc を編集するには、次の手順を実行します。
         
         
                - ソリューション エクスプローラーでファイルをダブルクリックし、エディタで開きます。
                  PL/I エディタに各種のキーワードが異なる色で表示されます。色は、[ツール > オプション > 環境 > フォントおよび色] を選択し、[表示項目] ダイアログで PL/I 項目を選択して変更できます。