メインフレームにログオンする前に、メインフレーム ノードとキャッシュを構成しておく必要があります。メインフレームにログオンするには、次の操作を行います。
[Log on to the mainframe] ダイアログ ボックスの [Name] プルダウン リストには、定義されているメインフレーム ノードが表示されます。
Drag and Drop は、構成された詳細を記憶しますが、セキュリティ上の理由からメインフレーム パスワードは記憶しません。
次の説明に従って詳細を入力し、[OK] をクリックして接続します。
- [User identification]
- このアプリケーションに使用するユーザー ID を指定します。ユーザー ID に、データ セットに対する適切な許可があることを確認してください。
- [Current Password]
-
ユーザー ID のパスワードを指定します。
- [New Password]、[Repeat Password]
- メインフレーム パスワードを変更するには、新しいパスワードを入力し、[Repeat] フィールドに同じパスワードを再度入力します。
- [Catalog search criteria, delimited by commas]
- この必須フィールドは、完全修飾名、部分名、または任意の文字列を表すアスタリスクを含む名前に一致するデータ セットのリストを取得するために、メインフレームに渡されます。同じ行に複数の検索条件をカンマまたはセミコロンで区切って指定できます。
最後に使用した 12 個のカタログ検索条件項目をドロップダウン リストから選択できます。
重要:ワイルドカードを使用すると、検索文字列が制限されないため、多数の結果が返され、検索に時間がかかる可能性があります。
- [Minutes of inactivity before logoff]
- ここに指定する時間に渡ってアクティビティを行わないと、メインフレームから自動的にログオフされます。値 0 を指定すると、自動ログオフが無効になります。
- [CCI Communication Type]
-
通信方法として、TCP/IP または VTAM の APPC のいずれかを選択します。適切な通信スタックがインストールされていることを確認してください。
- [Standard Server Name] (オプション)
- CCI デーモンに認識させる、標準メインフレーム サーバーの名前を指定します。CCI デーモンの代わりに直接接続 TCP/IP を使用している場合は、標準メインフレーム タスクの名前を指定します。
- [Standard Server IP node and Port] (オプション)
- 実行されている任意の MFA サーバーのマシン パラメーターを指定します。直接接続 TCP/IP を使用している場合は、ここに情報を入力する必要があります。メインフレームの DNS 名を入力するか、IP ノードとして
xxx.xxx.xxx.xxx 形式の IP アドレス、ポートとして、割り当てられた MFA サーバーのポート番号を
yyyy 形式で入力します。これらの値は、
$MFATCP メンバー (メインフレームの
INSTLIB データセット内) を参照することにより特定できます。
- [Standard Server LU name and Mode]
- この APPC 接続で使用する LU 名とモードを指定します。一般には、
#INTER を通常のモードとして使用します。
注:接続後は、[
Configure] メニューから [
User-id] を選択することにより、このダイアログ ボックスに戻ることができます。
最後に使用した 12 個のカタログ検索条件項目は維持されるため、ドロップダウン リストから直接選択することができます。
[Minutes of inactivity before logoff] フィールドは、Drag and Drop セッションを使用しない状態で何分経過したら Drag and Drop によりメインフレームからログオフされるかを示します。0 を指定することにより、この動作をオーバーライドして実行されないようにすることができます。
最後に、通信プロトコル情報を指定する必要があります。一般には、[Standard Srver Nme] フィールドに MFA サーバーの名前を入力します。CCI デーモンはこの名前でメインフレーム サーバーを認識します。通常はこれで十分ですが、APPC を使用するか、CCI デーモンの代わりにメインフレームへの直接接続 TCP/IP を使用する場合は、サーバー マシン パラメーターに関する情報を入力する必要があります。