codecomp ユーティリティを使用すると、EBCDIC/ANSI 文字セット変換のマッピング テーブルをカスタマイズできます。
codecomp ユーティリティの使用方法は次のとおりです。/p オプションを使用する方法と、使用しない方法があります。
>>--codecomp--.----.--filename--.-----------.-->< +-/p-+ +-filename2-+
説明
/p | 現在の国別設定で使用されているマッピング テーブルを、指定したファイルに出力するように指定するオプション。 |
filename | マッピング ファイルの名前。ファイルの拡張子は、EBCDIC-ANSI 変換用のマッピング テーブルの場合は .e2a、ANSI-EBCDIC 変換用のマッピング テーブルの場合は .a2e です。 このファイルは、/p オプションを指定した場合は出力ファイル、/p オプションを指定しない場合は入力ファイルになります。 |
filename2 | マッピング ファイルの名前。ファイルの拡張子は、EBCDIC-ANSI 変換用のマッピング テーブルの場合は .e2a、ANSI-EBCDIC 変換用のマッピング テーブルの場合は .a2e です。 このファイルは、/p オプションを指定した場合は出力ファイル、/p オプションを指定しない場合は入力ファイルになります。 |
/p オプションでファイル名を 1 つだけ指定すると、拡張子に応じて EBCDIC-ANSI 変換または ANSI-EBCDIC 変換用のマッピング ファイルが 1 つ生成されます。
/p オプションを使用しない場合にファイル名を 1 つだけ指定すると、codecomp は指定されたファイル内のテーブルを逆にして、対応するマッピング テーブルの生成を試みます。 この処理が成功するのは、テーブル内の 2 番目の列に 0~255 の範囲内のすべての値が含まれている場合だけであり、この条件が満たされなければラウンドトリップ変換は失敗します。