他のすべてのトレースルーチンを通過できるトレーサハンドルを返す。
call "CBL_CTF_TRACER_GET" using by value flags by reference component-name by reference tracer-handle returning status-code
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) | PIC (32 ビット システム) | |
---|---|---|
flags | cblt-x4-comp5 | pic x(4) comp-5 |
component-name | pic x(n) | pic x(n) |
tracer-handle | cblt-x4-comp5 | pic x(4) comp-5 |
status-code | 説明の読み方 参照 |
flags | 制御フラグ:
|
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component-name | スペースもしくはナル終了(ビット29の設定による)、大文字小文字の区別のない一意のコンポネント文字列。 |
tracer-handle | 他のルーチンへ指定されるトレーサハンドル |
status-code | 以下のうちの1つ
|
コンポネントは、トレースを実行する前に必ず本ルーチンを呼び出し、トレーサハンドルを取得する必要がある。 本ルーチンへの呼び出しによって取得されるハンドルは以下のルーチンへの呼び出しで使用される。 CBL_CTF_COMP_PROPERTY_GET, CBL_CTF_COMP_PROPERTY_SET, CBL_CTF_LEVEL, CBL_CTF_DEST, CBL_CTF_TRACER_LEVEL_GET and CBL_CTF_TRACER_NOTIFY
注意:トレーサハンドルの代わりに一意のコンポネント文字列を指定することにより、 トレーサハンドルの取得を行わずにイベントをトレースすることができる。ただし、コンポネントの一意名は、使用するたびに認証を行う必要がある ので、パフォーマンスに影響を与えることになる。このため、本ルーチンへの呼び出しから返されたトレーサハンドルを使用することを推奨する。
"my comp"コンポネントイベントをトレースするトレーサハンドルを取得するには:
copy "cbltypes.cpy". copy "mfctf.cpy". 01 component-name pic x(7) value 01 tracer-handle pic x(4) comp-5. ... call "CBL_CTF_TRACER_GET" using by value 0 by reference component-name by reference tracer-handle ...