VALUE(値)句は、定数の値、作業場書項目および局所記憶項目の初期値、条件名に関連する値を定義する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 形式 1でVALUES AREを使用できる。
形式 1でVALUES AREを使用できる。
 外部浮動小数点数データ項目には、VALUE句を指定できない。
外部浮動小数点数データ項目には、VALUE句を指定できない。
  外部浮動小数点数データ項目に、VALUE句を指定できる。
外部浮動小数点数データ項目に、VALUE句を指定できる。
 USAGE COMP-1 または USAGE COMP-2を指定した内部浮動小数点数データ項目に、VALUE句を指定できる。この場合の定数-1は、浮動小数点定数、表意定数ZERO、値ゼロを表す数字定数のいずれかとする。
USAGE COMP-1 または USAGE COMP-2を指定した内部浮動小数点数データ項目に、VALUE句を指定できる。この場合の定数-1は、浮動小数点定数、表意定数ZERO、値ゼロを表す数字定数のいずれかとする。 形式 2は、内部浮動小数点数データ項目に対応する条件変数を定義するのに使用する。外部浮動小数点数データ項目には使用できない。この場合、定数-2 および定数-3は、浮動小数点定数、表意定数ZERO、値ゼロを表す数字定数のいずれかとする。
形式 2は、内部浮動小数点数データ項目に対応する条件変数を定義するのに使用する。外部浮動小数点数データ項目には使用できない。この場合、定数-2 および定数-3は、浮動小数点定数、表意定数ZERO、値ゼロを表す数字定数のいずれかとする。
  形式 2を使用して、外部浮動小数点数データ項目に対応する条件変数を定義できる。
形式 2を使用して、外部浮動小数点数データ項目に対応する条件変数を定義できる。
 定数-4は、定数-2から定数-3の範囲内のどの値とも等しくてはならない。つまり、定数-4は定数-2以上かつ定数-3以下であってはならない。
定数-4は、定数-2から定数-3の範囲内のどの値とも等しくてはならない。つまり、定数-4は定数-2以上かつ定数-3以下であってはならない。形式 3
 
 
 項目の項類が数字編集である場合、VALUE句内の定数は数字定数でも文字定数でもよい。VALUE句内の定数が数字定数である場合、項目に収められる値は数字定数を数字編集項目に転記したのと同じとなる。
項目の項類が数字編集である場合、VALUE句内の定数は数字定数でも文字定数でもよい。VALUE句内の定数が数字定数である場合、項目に収められる値は数字定数を数字編集項目に転記したのと同じとなる。
  および局所記憶節
および局所記憶節
内では、条件名記述項の中にVALUE句を指定する。 また、データ項目の初期値を指定するために、VALUE句を使用できる。この場合、 ランタイム要素が初期状態になった時に、データ項目の値はVALUE句で指定された値に設定される。データ記述項内でVALUE句を指定しないと、そのデータの初期値はどうなるかわからない。
 ファイル節、連絡節 、
ファイル節、連絡節 、
 
  および局所記憶節内
および局所記憶節内
  のデータ記述項の中で、VALUE句を使用できる。ただし、注記にとどまる。
のデータ記述項の中で、VALUE句を使用できる。ただし、注記にとどまる。
 表意定数のNULLは、USAGE POINTERまたはUSAGE PROCEDURE-POINTERを指定したデータ項目のVALUE句内にだけ指定できる。この種のデータ項目のVALUE句内に指定できる値は、このNULLだけである。NULLを指定すると、ポインターは他のデータ項目を指さないことが保証される。
表意定数のNULLは、USAGE POINTERまたはUSAGE PROCEDURE-POINTERを指定したデータ項目のVALUE句内にだけ指定できる。この種のデータ項目のVALUE句内に指定できる値は、このNULLだけである。NULLを指定すると、ポインターは他のデータ項目を指さないことが保証される。
 OCCURS句が含まれるデータ記述項またはその下位に属するデータ記述項の中でVALUE句を使用すると、反復される各データ項目に指定した値が割り当てられる。
OCCURS句が含まれるデータ記述項またはその下位に属するデータ記述項の中でVALUE句を使用すると、反復される各データ項目に指定した値が割り当てられる。
 可変反復データ項目に関連するデータ項目のデータ記述項の中で、VALUE句を指定すると、DEPENDING ON指定によって参照されるデータ項目の値がOCCURS句によって指定される反復回数の最大値と等しいものとして、そのデータ項目が初期化される。下記の場合に、データ項目は可変反復データ項目と関連する。
可変反復データ項目に関連するデータ項目のデータ記述項の中で、VALUE句を指定すると、DEPENDING ON指定によって参照されるデータ項目の値がOCCURS句によって指定される反復回数の最大値と等しいものとして、そのデータ項目が初期化される。下記の場合に、データ項目は可変反復データ項目と関連する。
DEPENDING ON指定によって参照されるデータ項目にVALUE句が関連する場合、可変反復データ項目が初期化された後で、VALUE句で指定された値がそのデータ項目に入られるものとみなされる。
 字類がオブジェクトのデータ項目は、ヌルに初期化される。初期値は、VALUE句が効力を持つ時、およびデータ項目の記憶域が割り当てられた時に効力を持つ。
字類がオブジェクトのデータ項目は、ヌルに初期化される。初期値は、VALUE句が効力を持つ時、およびデータ項目の記憶域が割り当てられた時に効力を持つ。
 字類がポインターのデータ項目は、ヌルに初期化される。初期値は、VALUE句が効力を持つ時、およびデータ項目の記憶域が割り当てられた時に効力を持つ。
字類がポインターのデータ項目は、ヌルに初期化される。初期値は、VALUE句が効力を持つ時、およびデータ項目の記憶域が割り当てられた時に効力を持つ。 FALSE句は、対応する条件名がSET 条件名 TO FALSE 文を参照する場合にだけ意味を持つ。(手続き部 - SEARCH - XML PARSE の章のSET(設定)文SET(設定)文節を参照。)
FALSE句は、対応する条件名がSET 条件名 TO FALSE 文を参照する場合にだけ意味を持つ。(手続き部 - SEARCH - XML PARSE の章のSET(設定)文SET(設定)文節を参照。)
 
