 
 
  
 
COMMIT(更新確定)文は、該当する実行単位によってロックされている、ファイル中のすべてのレコード ロックを解除する。SELECT文のWITH...ROLLBACK句を単なる注記としてではなく実際にサポートするCOBOLシステムでは、COMMIT文は現在のトランザクションの終わりを区切り、それまでのデータの更新内容を確定する。
一般形式
 
 
一般規則
- COMMIT文を実行すると、実行単位によってそれまでロックされていた、ファイル中のすべてのロックが解除される。
 
- 排他ファイル上のファイルロックは、COMMIT文の影響を受けない。
 
-  SELECT文のWITH...ROLLBACK句を単なる注記としてではなく実際にサポートするCOBOLシステムでは、COMMIT文は下記の機能を果たす。
- 現在のトランザクションが完了したことを示す。
  
- トランザクション処理の間になされたデータの更新内容を確定する。