ON EXCEPTION指定を使用した場合、制御が無条件文-1に渡される。その後、無条件文-1で指定された各文の規則に従って実行が継続される。手続きの分岐、または制御の移動を明示的に指示する条件文が実行された場合は、制御が文の規則に従って渡される。そうでない場合は、無条件文-1 の実行が完了すると同時に、WAIT文の最後に制御が渡され、NOT ON EXCEPTION指定が使用されていても無視される。
上記以外の場合で、NOT ON EXCEPTION指定またはSTATUS指定を使用した場合は、WAIT文の最後に制御が渡され、NOT ON EXCEPTION指定が使用されていても無視される。
上記以外の場合は、ランタイム システムエラーとともに実行単位が終了する。
WAIT文が正常に実行された場合は、以下が記載された順序通りに行われる。
STATUS指定を使用した場合は、ZEROが一意名-2に転記される。
NOT ON EXCEPTION指定を使用した場合は、制御が無条件文-2に渡される。 その後、無条件文-2 で指定された各文の規則に従って、実行が続行される。手続きの分岐、または制御の移動を明示的に指示する条件文が実行された場合は、制御が文の規則に従って渡される。そうでない場合は、無条件文-2 の実行が完了すると同時に、WAIT文の最後に制御が渡され、ON EXCEPTION指定が使用されていても無視される。