本セクションでは、JBoss Application Server (AS) バージョン 7.1.1 のインストール手順について詳しく説明します。
注:このバージョンのアプリケーション サーバーは、Java 7 以前のランタイム システムを対象にする必要があります。
ダウンロード
まず、ソフトウェアをダウンロードする必要があります。
- コンピューター上に新しいフォルダーを作成します (例えば、C:\JBoss (Windows) または ~/jboss/ (UNIX))。インストール .zip ファイルに埋め込まれているパスを使用する場合もあるため、この手順はオプションです。
- ブラウザーを使用して、JBoss Community のページhttp://jbossas.jboss.org/downloads/ に移動します。
- [Version] で「JBoss AS 7.1.1 Final」を見つけて、対応する [Download] 列の [ZIP] をクリックします。コンピューターに jboss-as-7.1.1.Final.zip という名前のインストール ファイルがダウンロードされます。
注:Windows と UNIX の両方で同じファイルを使用します。
- 手順 1 でオプションで作成したフォルダーにインストール ファイルを展開します。
フォルダー名を保持するオプションが選択されていることを確認します。
インストール
Eclipse で JBoss Application Server を管理できるようにするには、Eclipse に JBoss AS ツールをインストールする必要があります。
- Eclipse のインスタンスを起動します。
- [Window > Preferences] をクリックします。
- [Server] リストを展開し、[Runtime Environments] をクリックします。
- [Server Runtime Environments] ビューで [Add] をクリックします。
- [New Server Runtime Environment] ダイアログで [Download additional server adapters] をクリックします。
- [Install New Extension] ダイアログで、サーバー アダプターのアルファベット順リストが読み込まれるまで待ってから、リストをスクロール ダウンして [JBossAS Tools] を見つけます。このエントリをクリックして選択し、[Next] をクリックします。
- [Review Licenses] ビューでライセンス契約に同意して、[Finish] をクリックします。
- [OK] をクリックして、再起動の警告を受け入れます。
サーバー アダプターのダウンロードが開始されます。これには少し時間がかかる場合があります。
- 署名されていないコンテンツに関するセキュリティ警告が表示されたら、[OK] をクリックして無視します。
- サーバー アダプターがインストールされたら、[Yes] をクリックして Eclipse を再起動します。