メッセージ 1001 から1020
構文チェック エラー メッセージのリスト (COBCH1001 から COBCH1020 まで)。
COBCH1001 7 桁めに *、D、/、-、$ 以外の文字がある。空白とみなす
7 桁目に、使用できない文字が含まれています。COBOL システムは 7 桁目の文字を解釈できないため、スペースとして扱います。
COBCH1002 この場所での継続文字は無効である。空白とみなす
7 桁めにハイフンがありますが、COBOL システムでは構文がこれ以降は継続しないものとしています。継続文字は無視されます。
COBCH1003 継続された定数の最初の文字が引用符でない。引用符とみなす
7 桁めに継続文字がありますが、定数の継続の先頭に引用符がありません。COBOL システムでは、引用符を使用する必要があります。
COBCH1004 継続文字が必要である。定数の終わりとみなす
ソースコードの前の行の定数が引用符で区切られていないため、COBOL システムでは 7 桁めに継続文字を入れてから定数を継続することが予測されます。COBOL システムでは、前の行で定数が終わっていると判断されています。
COBCH1005 名前の最後にハイフンがある。記述どおり処理する記述どおり処理する
COBOL 構文の規則に反して、利用者名の最後の文字にハイフンが使用されています。ただし、ご使用のCOBOL システムでは、この名前でも有効な名前として受け入れられ、別の名前に変更されません。
COBCH1006 COBOL 語が <数値> 文字以上ある。制限を越える文字を切り捨てる
ユーザーが定義した名前が 31 字より長い文字列でした。COBOL システムでは、ユーザーがつけた元の名前の文字列の初めから 31 字までを名前として扱います。
COBCH1007 VALUE 句の定数サイズ サイズ 1 > データ項目サイズ サイズ 2。定数を切り捨てる
VALUE 句に指定された定数は、長すぎてデータ項目に収まりません。COBOL システムは、データ項目の空き領域がなくなるまで、定数の文字をデータ項目の中に挿入します。
COBCH1008 2バイト定数は偶数バイトでなければならない。1バイト定数を切り捨てる
すべての 2 バイト文字セット (DBCS) シンボルは、2 バイト (2 文字) 長です。指定した定数は、奇数個の文字で構成されています。COBOL システムでは、この定数の最後の 1 文字が無視されます。
COBCH1009 2バイト定数の終了区切り文字がない。区切り文字があるとみなす
2 バイト文字セット (DBCS) 定数の最後を示す引用符がありません。COBOL システムでは、この場所で定数の終了とみなします。
COBCH1010 文字定数の長さがゼロである。空白1文字があるとみなす
ソースコードの英字定数または英数字定数の定義が空白です。 つまり、1 対の引用符の間に文字が存在しません。COBOL システムでは、定数の中に空白文字が 1 つ含まれているものとみなします。
COBCH1011 2バイト定数の長さがゼロである。2バイト定数が1文字あるとみなす
ソースコードに定義した 2 バイト文字セット (DBCS) 定数が空白です。 つまり、1 対の引用符の間に DBCS 文字が存在していません。COBOL システムでは、その定数は 2 文字 (2バイト) の長さで、空白文字の値を持っているものとみなします。
COBCH1012 DIVISION がないかスペルに誤りがある。DIVISION があるとみなす
単語、DIVISION が Division 見出しから削除されたか、スペルが正しくありません。COBOL システムでは、DIVISION が入力されていると推測しています。
COBCH1013 SECTION がないかスペルに誤りがある。SECTION があるとみなす
単語、SECTION が Section 見出しから削除されたか、スペルが正しくありません。COBOL システムでは、SECTION が指定されているものとみなします。
COBCH1014 終止符がない。終止符があるとみなす
COBOL 構文の規則で予期されている場所に終止符 (ピリオド) がありません。COBOL システムでは、終止符が存在しているものとみなします。
COBCH1015 OCCURS 句の整数-1 が OCCURS 句の整数-2 より大きい。整数-1 をゼロとみなす
ソースコードに OCCURS integer-1 TO integer-2 DEPENDING 句がありますが、integer-1 の値が integer-2 より大きい値です。 これは COBOL 構文の規則に違反しています。COBOL システムでは、integer-1 の値を効率的に 0 に変換しました。
COBCH1016 SIGN 句の CHARACTER の前に SEPARATE が必要である。SEPARATE があるとみなす
必須ではない単語、CHARACTER を入れ、必須の単語、SEPARATE を入れなかったために、SIGN 句のコードが正しくありません。COBOL システムでは、この句を SIGN IS LEADING (または TRAILING) SEPARATE CHARACTER とみなします。
COBCH1017 ファイル節または通信節の 01 レベルの項目に対しての REDEFINES は無視する
ファイル節または通信節でデータ項目に REDEFINE を実行しようとしましたが、対象にされたデータ項目は 01 レベルの項目です。同じ FD または CD 用のレベル 01 の項目は、自動的に相互に再定義されます。
COBCH1018 VALUE 句はここには使用できない。句を注記として処理する
ファイル節または連絡節で定義されたデータ項目に対して、値の割り当てを試みました。VALUE 句は無視されます。
COBCH1019 符号なしの数字定数が必要である。符号を無視する
予期しない場所に符号が指定されました。 たとえば、AFTER ADVANCING +1 句または BEFORE ADVANCING -2 句が WRITE 文に使用される場合です。COBOLシステムはその符号を無視し、さらに数字を正の値として処理します。
COBCH1020 符号なしの数字項目である。VALUE 句の符号を無視する
数値データ項目 (つまり PIC 9) を定義し、その値として符号付き数字を割り当てようとしました。COBOL システムは、指定した符号を無視します。負の符号が付いた数字を数値フィールドに転記しようとした場合は、予期しない結果になります。
上位ヘルプ:
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