この機能にアクセスするには、[SourceConnect] タブで [Configure your datasets] を選択します。
これは、SourceConnect の最も重要な構成パラメーターの 1 つです。メインフレームのファイルを SourceConnect の対象ファイルとして定義および管理できるようになるためには、この指定を理解する必要があります。この指定では、ドライブのエントリで指定されたドライブ文字に対する入出力要求において管理対象とされる拡張子を定義します。このエントリで指定されたリストとデフォルトのリストのどちらにも含まれない拡張子を持ったファイルは、すべて現行作業ディレクトリに書き込まれ、メインフレームの対応するデータ セットには書き込まれません。拡張子を区分データ セット、Librarian データ セット、または Panvalet データ セットで定義した場合も、ここに追加する必要はありません。このリ� トへの追加処理は、SourceConnect によって行われます。ただし、PVCS の場合は、拡張子のリストを構成しなくても、すべてのファイルを PVCS から読み取り、PVCS に書き込めるように、自動的に構成されています。
このエントリは、Micro Focus ツールがメインフレームに対して入出力できるファイルを定義する目的で使用します。このようなツールで作成される作業ファイル (.INT、.GNT、.LST などのファイル) はリストに入れないでください。
デフォルトで使用される拡張子は次のとおりです。
ASSEM、ASSEMBLE、ASM、BMS、C、CBL、CIC、CNTL、CLIST、COB、COBOL、CONTROL、COP、COPY、COPYLIB、CPP、CPY、CSD、CTL、CTRL、DBD、DCT、DYL、ECL、FCT、GEN、H、INC、INCL、INCLUDE、JCL、JOB、LNK、MAC、MACLIB、MFS、MLC、PCT、PGM、PLI、PPT、PRC、PROC、PROCLIB、PSB、RCT、SCH、SRC、SOURCE、TSO、TXT、TEXT
指定してはならない拡張子も多数あります。それらは、次のとおりです。
CSI、DLL、DLW、GDY、GNT、EXE、IDY、INT、LIST、LST、OBJ
これらの拡張子を持つファイルは、常に現行作業ディレクトリに書き込まれます。これらの拡張子のいずれかを指定した場合は、SourceConnect の初期化時にメッセージが出力されます。