この DD を追加してカスタマイズすることによって、MFA にサイトに依存するユーザー オプションおよびデフォルトのビルド オプションを指定します。MFA は指定された XML ファイルを読み取り、ビルド オプションとユーザー オプションに対応するフィールド名で定義されているオプションのみ使用します。これらのオプションにより、MFA は ChangeMan コンポーネントを正しくチェック アウトしてステージングできます。詳細については、Serena のマニュアルで ZDD ビルド オプションの説明を参照してください。
//CMNOPTS DD DSN=youroptions.xml,DISP=SHR
youroptions は、選択したファイル名プレフィックスを表します。
サンプル XML ファイルの CMNOPTS は、PDS hlq.WEBROOT.PUBLIC.HTML 内に含まれています。HTML ファイル CMNHELPO も hlq.WEBROOT.PUBLIC.HTML 内に含まれています。サイトで使用しているビルド オプション標準のユーザー ヘルプ情報を提示するように、このファイルを調整できます。
次に、ユーザー オプションとビルド オプションを含む XML ファイルの例を示します。
<?xml version="1.0"?>
<options name="BUILD">
<profile application="*" language="*" procname="*" libtype="*">
<field name="Language" editable="Y" default="CBL"/>
<field name="BuildProc" editable="Y" default="CMNCOB2/>
<field name="Db2PreCompile" editable="Y" default="N" />
<field name="Db2Subsystem" editable="Y" default="DSN7" />
<field name="CompileOptions" editable="Y" default="RENT,LIST,XREF(SHORT)" />
<field name="LinkOptions" editable="Y" default="RENT,MAP,XREF" />
<field name="UserOption01" editable="Y" default="N"
tag="Compile only" required="Y" validation="YN" />
<field name="UserOption02" editable="Y" default="N"
tag="IMS DLIT entry" required="N" validation="YN" />
<field name="UserOption03" editable="Y" default="N"
tag="CICS precompile" required="N" validation="YN" />
<field name="UserOption04" editable="Y" default="N"
tag="Drop INCLUDEs" required="Y" validation="YN" />
<field name="UserOption05" editable="Y" default="N"
tag="Easytrieve" required="Y" validation="YN" />
<field name="UserOption06" editable="Y" default="N"
tag="AMB Generation" required="Y" validation="YN" />
</profile>
</options>
ユーザー ビルド オプション タグ <UserOptionnn> は、検証用の特殊なキーワードをサポートします。valuation="text" が Serena が規定する予約キーワードに一致する場合、NUMERIC、ALPHABETIC、または ALPHANUMERIC のテキストに対して汎用テストが実行されます。それ以外の場合、 "text" で指定された文字自体が、検証文字列として使用されるカスタマイズされた文字セットになります。この文字列に指定された文字のみが、ユーザー オプションの値として使用できます。