Mainframe Access には、Mainframe Access の実行制御および運用状況表示に使用できるコンソール コマンドが多数用意されています。これらのコマンドを使用するには、z/OS システム コンソール コマンドを使用する認可を得る必要があります。コマンドの大半は z/OS Modify (F) コマンドの変形であり、一般的な形式は次のとおりです。
F your-procedure-name,command-text
パラメーターは次のとおりです。
your-procedure-name |
「構成」の章のセクション「Mainframe Access データ セット」で説明している Mainframe Access スタートアップ JCL の名前 |
command-text |
セクション「コンソール コマンド」で説明しているいずれかのコマンド |
z/OS Start (S) コマンドを使用して、Mainframe Access を起動します。
S your-procedure-name
z/OS Stop (P) コマンドを使用して、Mainframe Access を停止します。
P your-procedure-name
コマンドは、次のいずれかの方法で入力できます。
- z/OS システム コンソールを使用する
- IBM の TSO/ISPF SDSF (System Display and Search Facility) など、z/OS システム コマンドを入力できるインターフェイスを使用する
- インターネット接続されている Telnet クライアントを使用する。Telnet クライアントから Mainframe Access を起動または停止することはできません。Telnet クライアントの使用の詳細については、セクション「Telnet クライアントの使用」を参照してください。