このコマンドは Enterprise Developer コマンド プロンプトから実行する必要があります。これは、[[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > Tools > Enterprise Developer Command Prompt]] から利用できます。
DFSTRCL ユーティリティを実行して、1 つのデバッグ情報 (.idy) ファイルを処理できます。または、コマンド ラインで /r パラメーターを使用してパラメーター ファイルを渡すことで、バッチ処理を行うよう DFSTRCL を構成できます。最大 100 個の .idy ファイルを含むパラメーター ファイルを使用できます。
構文:
dfstrcl idy_file.idy {/a|/d record_name} [/o str_file] [/r param_file.ext] [/?]
パラメーター:
- idy_name.idy
- COBOL デバッグ情報 (.idy) ファイルの名前。オプションで、相対または絶対パスのプレフィックスを付けることもできます。
- /a
- .idy ファイルの最初の 01 レベルのグループ。デフォルトのレイアウトに使用されます。このオプションを使用する場合、/drecord_name を指定する必要はありません。
- /drecord_name
- デバッグ情報ファイルが使用するデフォルトのレコード レイアウト名。
- /ostr_file
- 任意。出力レコード レイアウト (.str) ファイルの名前。デフォルトは .idy ファイルのベース名で、.str の拡張子が付きます。
注: 出力ファイル名に
.str 拡張子を含めなかった場合、指定したファイル名にこの拡張子が付加されます。
- /rparam_file.ext
- 任意。パラメーター ファイル名。パラメーター ファイルには、処理する .idy ファイル名と任意指定の /d と /o のパラメーターを含めることができます。パラメーター ファイルを使用すると、複数の .idy ファイルを処理できます。
注: パラメーター ファイルには最大 100 個のデバッグ情報 (
.idy) ファイルを含めることができます。
- /? またはパラメーターなし
- コマンド ラインのヘルプを表示します。