DB2 スキーマを抽出するには

  1. HCOSS Extract Schema ツールから、[Schema Extract] タブをクリックします。
  2. [DB2 Connection] ドロップダウン リストから、Manage Connections ツールにより作成した、抽出対象のスキーマ オブジェクトを含んでいる DB2 データベースを指す DB2 接続を選択します。
  3. 画面に指示された場合、ユーザー ID とパスワードを入力します。
  4. [New] をクリックします。
  5. [Schema Extract Name] フィールドに、生成したスキーマ抽出ファイルの名前を入力します。
  6. [Metadata/Catalog Schema Name] フィールドに、SYSIBM テーブルの代替ビューを含んでいるスキーマの名前を入力します。オプション。
    注:この機能により、SYSIBM カタログへのアクセス権なしに、SYSIBM テーブルに含まれる情報にアクセスできます。この場合、Extract Schema ツールを実行する前に代替スキーマを作成する必要があります。
  7. [OK] をクリックします。
  8. [Schema Extract] タブで、次のいずれかを選択します。
    [Local] 生成したスキーマ抽出ファイルを、[Local HCOSS Directory] HCOSS オプションによって指定されたディレクトリに保存します。
    [Shared] 生成したスキーマ抽出ファイルを、[Shared HCOSS Directory] HCOSS オプションによって指定されたディレクトリに保存します。
  9. [Select schema(s) to extract] リストで、抽出対象の各スキーマに対応するボックスをオンにします。
  10. [Table Row Count] グループで、次のいずれかを選択します。
    • [Estimated using schema statistics] - SYSIBM.SYSTABLES に保存されているスキーマ統計に基づいて、予想されるテーブル行数を記録します。このオプションを使用してパフォーマンスを改善します。
    • [Both Estimated using schema statistics and Actual using SELECT BIG_COUNT(*)] - 予想されるテーブル行数と SELECT BIG-COUNT(*) クエリにより取得する実際の行数の両方を記録します。このオプションを使用して精度を高めます。
  11. [Extract] をクリックします。
  12. [Results] タブで、スキーマ抽出ファイルが正しく生成されたことを確認します。
    注:テーブルの抽出に対して -551 SQL エラーが発行される場合は、スキーマは抽出されません。これを修正するには、エラー発生元のテーブルへの READ アクセス権限を DB2 データベース管理者から取得し、Extract Schema ツールでの作業に戻ります。
  13. [Schema Extract] タブで、[Save] をクリックして設定を保存します。