チュートリアル:SQL Server データベース接続の作成

このチュートリアルでは HCOSS Manage Connections ツールを使用して SQL Server データベースへの接続を作成するプロセスを説明します。

要件

このチュートリアルを実行する前に、「チュートリアル:SQL Server データベースの作成」を完了する必要があります。

接続の作成

  1. Enterprise Developer を管理者として、[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > Enterprise Developer for Eclipse] から実行します。
  2. Eclipse IDE から、[Run > Tools >HCO for SQL Server] の順に選択して起動します
  3. HCO for SQL Server インターフェイスで、[Manage Connections] をクリックします。
  4. 接続タイプに [User] を選択します。
  5. [Connection List] タブで、[New SQL Server Connection] をクリックします。[SQL Server Connection] タブが表示されます。
  6. [Data Source Name] フィールドに、HCODemoと入力します。
  7. [Integrated Windows Authentication] をクリックして選択します。これにより、SQL Server のデータベースにアクセスする際に Windows ログオン認証情報が使用されます。
  8. [SQL Server Instance] フィールドに、SQL Server インスタンスの名前を入力します。デフォルトのインスタンスがある場合、この名前は.または(local)になります。名前付きインスタンスがある場合は、サーバー名とインスタンス名を合わせて使用します。たとえば、mysqlserver\myinstanceになります。
  9. [Confirm Server] をクリックして、HCOSS が指定の SQL Server インスタンスの場所を特定できることを確認します。
  10. [Use a database other than the default database:] をオンにします。
  11. [Database] ドロップダウン メニューから、宛先データベースHCO_Testを選択します。これは SQL Server Management Studio で作成したデータベースです。
  12. [Test] をクリックします。テストに失敗した場合は、フィールドの入力内容を確認し、必要に応じて修正してから、再び試します。正常な接続を確認したら、[OK] をクリックします。
  13. [Save] をクリックして接続を保存します。これにより [Connection List] タブに戻ります。作成した SQL Server 接続が表示されていることを確認します。
これでこのチュートリアルは終了です。次のいずれかのチュートリアルに進むことができます。
  • チュートリアル:DB2 データベース移行
  • チュートリアル:DB2 データベースのバッチ移行
  • チュートリアル:アプリケーション移行チュートリアルのためのセットアップ