- Enterprise Server Administration ホーム ページの RED サーバーの行で、[Communications Processes] 列の [Details] をクリックします。
リスナーのリストが表示されます。
- [Add] をクリックします。
新しいリスナーの詳細が表示されます。
- [Endpoint Protocol] フィールドで [TCP] が選択されていることを確認します。
- [Name] フィールドに「FS1」と入力します。
これは、Fileshare サーバーの名前です。
- [Supported Conversation Type] リストで [Fileshare] を選択します。
- [Add] をクリックします。
- [Home] をクリックして Enterprise Server Administration ホーム ページに戻り、GREEN および BLUE サーバーに対しても同じ処理を繰り返します。
Windows プラットフォームでは、代わりに共有メモリ リスナーを構成することもできます。その場合は、グループ内のリスナーのエンドポイント アドレスがそれぞれ一意でなければならないため、各サーバーのリスナーを構成するときはエンドポイント アドレスに一意の値を指定してください。
注: 共有メモリ リスナーを構成する場合は、後ほど
fhredir.cfg ファイルで共有メモリ プロトコル (
/cm ccism) を指定する必要があります。
共有メモリの iFileshare リスナーが開始されるときには、リスナー エンドポイントで局所的な名前空間が使用されます (iFileshare サーバーを起動したユーザー名に基づく)。たとえば、iFileshare グループを Enterprise Server Administration ページから起動すると (この段階的な説明と同じ)、デフォルトでは mfuser というユーザーを使用して起動されます。
エンドポイントでのグローバル名前空間の使用を指定しない場合、mfuser 以外のユーザー名では、リスナーを見つけることができないため iFileshare サーバーを使用できません。
- 製品インストールの \bin ディレクトリに cci.ini ファイルを作成します (まだ存在しない場合)。このファイルがその場所にすでに存在する場合は、この情報をファイルの末尾に追加します。
-
[ccismem-base] セクション内に、次のオプションを追加します。
[ccismem-base]
use_global_namespace=yes
-
ファイルを保存して閉じます。
これにより、別のユーザー名で iFileshare サーバーとやり取りできるようになります。
次の作業は、高度なロギングのための iFileshare の構成です。