Oracle スイッチ モジュールのリソース マネージャー定義

Oracle スイッチ モジュールをエンタープライズ サーバーで定義するには、次の値を含む XA リソースを [Open string] フィールドで追加します。スペースが含まれている値は二重引用符で囲んでください。

LogDir=path+DbgFl=value+Oracle_XA+SesTm=time+SqlNet=name+Acc=P/user/password
パラメーターの説明:
LogDir
XA ライブラリ エラーおよびトレース情報のログが記録されるディレクトリへの完全修飾パス。
DbgFl
トレーシングの範囲。使用可能な値は次のとおりです。
  • 0x1、XA インターフェイスで各プロシージャへの入口と出口をトレースする
  • 0x2、他の非パブリック XA ライブラリ ルーチンへの入口とそれらのルーチンからの出口をトレースする
  • 0x4、XA ライブラリによって行われた他の各種呼び出し (Oracle Call Interface への特定の呼び出しなど) をトレースする
Oracle_XA
リソース マネージャーの名前。
SesTm
システムによって自動的に中止される前にトランザクションが非アクティブの状態でいられる最大時間長。
SqlNet
Oracle システムにログオンするための Net8 データベース リンクを提供する文字列。
Acc
ユーザー アクセス資格情報。"P/" を接頭辞として付ける必要があります。
注:詳細については、『Oracle Application Developer's Guide - Fundamentals』を参照してください。