お問い合わせいただく場合は、連絡方法にかかわらず、次の情報をできるだけご用意ください。ご用意いただいた情報が多いほど、Micro Focus SupportLine はよりよいサポートを提供できます。すべての情報をご用意できない、または問題に関係ないと思われる情報がある場合でも、できる限りの情報をご用意ください。
 
		- 問題の原因と思われるすべての製品の名前およびバージョン番号。
 
 
		- 使用しているコンピューターの製造元およびモデル。
 
 
		- オペレーティング システムのバージョンおよび使用しているネットワーキング ソフトウェアの詳細情報。
 
 
		- 使用しているコンピューターのメモリ量。
 
 
		- マニュアル内の関連参照ページまたはセクション。
 
 
		- シリアル番号。この番号を調べるには、Micro Focus から受け取った Electronic Product Delivery Notice 電子メールの件名と本文を確認してください。
 
 
		
 
	 Windows で保護違反を報告する場合は、ダンプ (.dmp) ファイルをご用意いただくようお願いする場合があります。ダンプ ファイルを作成するには、保護違反が発生したときに表示された [予期せぬエラー] ダイアログ ボックスを使用します。Micro Focus SupportLine の要求がない限り、ダンプの設定を「Normal (推奨)」にして、[ダンプ] をクリックし、ダンプファイルの位置と名前を指定します。ダンプ ファイルの作成後に、Micro Focus SupportLine へ電子メールで送信できます。
 
	 また、統合トレーシング機能 (Consolidated Tracing Facility; CTF) によって作成されたログ ファイルをご用意いただくようお願いする場合もあります。この機能は、さまざまな Micro Focus ソフトウェア コンポーネントの動作についての詳細な診断情報を迅速、容易に生成できるトレーシングのインフラストラクチャです。
 
	  
	 Windows では、Micro Focus SupportLine のサポート スキャン ユーティリティである MFSupportInfo を使用して、次のいずれかを作成できます。
 
		-  環境、Micro Focus SupportLine 製品、および設定に関する詳細を示す .log ファイル。
 
 
		-  .log ファイルと同じ情報に加え、c:\ProgramData にある製品構成ファイルおよび製品インストール ログ ファイルを含む .zip アーカイブ。
 
 
	 
 
	 MFSupportInfo.exe は <install-dir>\bin に格納されています。
 
	 MFSupportInfo を実行するには、次の手順を実行します。
 
		-  32 ビットの Enterprise Developer コマンド プロンプトを起動します。
 
 
		-  コマンド プロンプトで MFSupportinfoと入力してユーティリティを起動します。
 
 
		-  次のようにして、.log ファイルまたは .zip アーカイブを作成します。 
 
			 - .log ファイルを作成するには、[File > Save] をクリックします。
 .log ファイル MFSupportInfo_Log_MachineName_YYYY-MM-DD_HH-MM-SS.log を %temp% ディレクトリに保存するように求められます。
 
			  
 
			 -  .zip アーカイブを作成するには、[Tools > Create Zip Package] をクリックします。
 .zip アーカイブ MFSupportInfo_Log_MachineName_YYYY-MM-DD_HH-MM-SS.zip が %temp% ディレクトリに作成されます。
 
			  
 
		  
 
		 
 
		-  診断情報を Micro Focus SupportLine の担当者に送信します。
 次の手順を実行するには、インターネット接続および電子メール クライアントが必要です。
 
			 - [Tools > Email Log to SupportLine] をクリックして [Email Log] ダイアログ ボックスを開きます。
 
 
			 -  必須フィールドを入力して [Send] をクリックします。
 
 
		  
 
		   マシンがインターネットに接続されていない場合、または電子メール クライアントがインストールされていない場合は、.log ファイルまたは .zip アーカイブをインターネットに接続されているマシンにコピーします。電子メール クライアントを使用して、ファイルを Micro Focus SupportLine の supportline@microfocus.com 宛てに送信します。サポート インシデント (Support Incident; SI) 番号 (利用可能な場合)、および発生している問題の診断に役立つ可能性があるその他の詳細情報も併せて送信してください。
 
		 
 
	 
 
	 UNIX では、Micro Focus の UNIX 向けサポート スキャン ユーティリティである mfsupport を使用して、環境、製品、および設定に関する詳細を示すログ ファイルを作成できます。mfsupport スクリプトは $COBDIR/bin に格納されています。
 
	 mfsupport を実行するには、次の手順を実行します。
 
		- UNIX シェルを起動します。
 
 
		- COBDIR を問題のある製品に設定します。
 
 
		- 書き込みアクセス許可のあるディレクトリから mfsupport を実行します。
ログ ファイル mfpoll.txt がそのディレクトリに作成されます。
 
		 
 
		- スクリプトが完了したら、mfpoll.txt ファイルを Micro Focus SupportLine の担当者に送信します。
 
 
	 
 
	 注:COBDIR を etc/cobver が含まれていない場所に設定した場合は、スクリプトによって、インストールされている Micro Focus 製品のリストを保持する /opt/microfocus/logs/MicroFocusProductRegistry.dat の内容が出力されます。
 
		COBDIR を etc/cobver が含まれていない場所に設定した場合、または COBDIR を設定していない場合は、mfsupport でマシンを検索し、考えられる製品の場所を探すこともできます。ディスク記憶域およびファイルの容量が大きい場合は、検索に時間がかかることがあります。