失敗したテストのデバッグ

テスト ケースをデバッグするには、ブレークポイントを設定してから、[Micro Focus Unit Testing] ビューで [Debug] オプションを使用する必要があります。
  1. 他のプログラムをデバッグするときと同じように、事前にブレークポイントを設定しておく必要があります。DistanceTest.cbl がエディターにまだ表示されていない場合は、COBOL エクスプローラーから開きます。

    テスト プログラムがエディターに表示されます。

  2. 次のコードで始まる行の左にあるマーカー バーをダブルクリックしてブレークポイントを設定します。
    string "Incorrect distance in kilometers returned...
  3. [Micro Focus Unit Testing] ビューで、[MFUT_DISTANCETEST] を右クリックし、[Debug] を選択します。
  4. [Debug] パースペクティブを起動するように求めるプロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックします。

    デバッグ エンジンが起動し、テストの実行がブレークポイントで停止します。

  5. distance-km 変数にカーソルを置いて、2 つの空港 (ヒースローとシアトル) の間の距離を確認します。

    距離が 7,703 と計算されているため (たまたま正しい距離になっています)、コードは通常どおりに実行されています。失敗であると適切に示されてもいますが、これは、次の行からわかるように、誤った値 (4,787) でテストされたためです。

    if function numval(distance-km) not equal 4787...
  6. Ctrl+F2 を押してデバッグを停止します。
テストが失敗した理由がわかったので、正しい値でテストするようにコードを修正できます。