BookDemo アプリケーション用の Enterprise Developer プロジェクトとそのサービス インターフェイスを作成する手順について説明します。
制限事項：本トピックは、Windows 環境 (ローカル開発) にのみ該当します。
ProgramEJB プロジェクトの作成
サービス インターフェイスのためのプロジェクトを作成してファイルを追加します。
- Enterprise Developer を起動します。
このアプリケーションを初めて起動する場合は、Eclipse の [ここからはじめよう] ページが表示されます。[Open Team Developer Perspective] をクリックします。これは、この製品のデフォルトのパースペクティブです。
すでに Eclipse を起動している場合は、[Window > Show View > Team Developer Tree View] をクリックします。
- Eclipse のメイン メニューで、[File > New > Other] をクリックします。
[New] ダイアログ ボックスが開きます。
- [Micro Focus COBOL] フォルダーを展開し、[COBOL Project] をクリックします。
- [Next] をクリックします。
[New COBOL Project] ダイアログ ボックスが開きます。
- [Project name] フィールドに ProgramEJB と入力します。
- [Use default location] をオンにして、[Finish] をクリックします。
Team Developer Tree View に [ProgramEJB] プロジェクトが表示されます。
- Team Developer Tree View で [ProgramEJB] プロジェクトを右クリックし、コンテキスト メニューで [Import] を選択します。
[Import] ダイアログ ボックスが開きます。
- [General] を展開し、[File System] をクリックします。
- [Next] をクリックします。
- [From directory] フィールドに対応する [Browse] ボタンをクリックし、%PUBLIC%\Documents\Micro Focus\Enterprise Developer\Samples\Interface Mapping Toolkit\ServiceInterfaces\BookDemo ディレクトリをブラウズします。
- [OK] をクリックします。
- ファイルの一覧で、次のファイルをオンにします。
- book.cbl
- book-rec.cpy
- bookfile.dat
- bookfile.idx
- [Finish] をクリックします。
ファイルがプロジェクトに追加されて、プロジェクトが自動的にビルドされます。
COBOL のビルド構成の設定
この IMTK プロジェクトでは、ビルド アクションで book プログラムのダイナミックリンク ライブラリ (.dll) ファイルが生成される必要があります。この動作が行われるようにするには、次の手順を実行します。
- Team Developer Tree View で [ProgramEJB] プロジェクトを右クリックし、コンテキスト メニューで [Properties] を選択します。
- [Micro Focus > Build Configurations] を展開し、[COBOL] をクリックします。
- [Target Type] ドロップダウン リストで [All Native Library Files] を選択し、[OK] をクリックします。