ストアド プロシージャは、SQL 文を実行できるコンパイルされたプログラムです。アプリケーション プログラムがクライアント / サーバー環境で動作しており、次の 2 つの問題のいずれかが当てはまる場合は、ストアド プロシージャを使用してください。1 つ目の問題は、アプリケーションが、セキュリティと完全性を保証する対象となるホスト変数にアクセスするという点です。2 つ目の問題は、アプリケーションは一連の SQL 文を実行するため、ネットワーク上で数多くの送信および受信操作が生成されるという点です。これは、CPU および経過時間のコストを大幅に増加させます。
ストアド プロシージャは、ローカルまたはリモートの DB2 LUW サーバーに格納されます。ローカル DB2 LUW サーバー アプリケーションまたはリモート DRDA アプリケーションは、SQL 文の CALL を使用してストアド プロシージャを呼び出すことができます。