パッケージの文に使用する同時アクセスの解決策を指定します。
構文:
CONCURRENTACCESSRESOLUTION={WAIT | USE-CURRENT}
NOCONCURRENTACCESSRESOLUTION
パラメーター:
WAIT
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更新または削除のプロセスにあるデータを検出したときコミットまたはロールバックを待機するために、カーソル安定性とより高度なスキャンを指定します。挿入のプロセスにある行は、スキップされません。レジストリ変数 DB2_EVALUNCOMMITTED、DB2_SKIPDELETED、および DB2_SKIPINSERTED の設定は適用されません。
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USE CURRENT
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現在コミットされているバージョンのデータが更新または削除のプロセスにあるとき、データベース マネージャーがそのデータを該当するスキャンに使用できることを指定します。挿入のプロセスにある行をスキップできます。この句は、有効な分離レベルがカーソル安定性または読み取り安定性 (読み取り安定性ではコミットされない挿入のみスキップ) の場合に適用され、それ以外の場合は無視されます。該当するスキャンには、読み取り専用文および非読み取り専用文の一部となり得る読み取り専用スキャンが含まれます。
レジストリ変数 DB2_EVALUNCOMMITTED、DB2_SKIPDELETED、および DB2_SKIPINSERTED の設定は、現在コミットされているデータを使用するスキャンには適用されません。ただし、これらのレジストリ変数の設定は、現在コミットされているデータを使用しないスキャンには適用されます。
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プロパティ:
デフォルト:
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NOCONCURRENTACCESSRESOLUTION
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