常に特定の形式の浮動小数点データ項目を使用するプログラムをコンパイルする場合は、NATIVE-FLOATING-POINT 指令を使用します。NATIVE-FLOATING-POINT を設定すると、MAINFRAME_FLOATING_POINT 環境変数の設定に関係なく、IEEE 形式の浮動小数点データ項目が使用されます。NONATIVE-FLOATING-POINT を設定すると、浮動小数点データの形式は MAINFRAME_FLOATING_POINT 環境変数によって決まります。
MAINFRAME_FLOATING_POINT 環境変数の詳細については「実行」セクションを参照し、NATIVE-FLOATING-POINT コンパイラ指令の詳細については「NATIVE-FLOATING-POINT」を参照してください。