Micro Focus リソース アダプターを Java アプリケーション サーバーにディプロイするには

  1. Java アプリケーション サーバーおよびその管理コンソールを起動し、リソース アダプターを追加する場所に移動します。

    リソース アダプターは、Enterprise ServerEnterprise Developer などの COBOL システムがインストールされたマシン上にディプロイする必要があります。

  2. ディプロイするリソース アダプターを指定します。次のいずれかを指定できます。
    • mfcobol-notx.rar - トランザクションをサポートしません。
    • mfcobol-localtx.rar - ローカル トランザクションをサポートします。
    • mfcobol-xa.rar - XA トランザクションをサポートします。

    サポートされるアプリケーション サーバーおよび Java バージョンごとにこれらのファイルの特定バージョンが提供されています。これらのファイルは、次のように、COBOL 開発システムのアプリケーション サーバーのサブディレクトリ ( %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\javaee (Windows) または $COBDIR/javaee (UNIX)) に用意されています。

    • javaee5/ibmwebsphere7
    • javaee5/jboss5
    • javaee5/oracleweblogic10
    • javaee6/ibmwebsphere8
    • javaee6/ibmwebsphere85
    • javaee6/jboss6
    • javaee6/oracleweblogic1211
  3. リソース アダプターのサポートを確認し、パスおよびクラスパス環境変数上にあることを確認します。
  4. リソース アダプター用のディプロイ記述子をアプリケーション サーバーに提供する必要がある場合があります。ディプロイ記述子は、次のアプリケーション サーバーに対して提供されています。
    • JBoss - mfcobol*ds.xml.rar ファイルを含むフォルダー内に用意されています。
    • WebLogic - weblogic-ra.xml。各 .rar ファイルにパッケージ化されています。
    • WebSphere - ディプロイ記述子は必要ありません。

    特に、ディプロイ記述子では、次の接続情報を指定します。この値は変更できません。

    注:JNDI 名および参照名は、Java のバージョンに応じて両方を入力します。
    JNDI 名 参照名
    Java EE 5 eis\MFCobol_v1.5 CCIMFCobol_v1.5
    Java EE 6 eis\MFCobol_v1.5 CCIMFCobol_v1.5