リポジトリの復旧

Enterprise Server Administration の Web ページの左端のメニューで「アクション」の下の [復旧] をクリックします。
復旧したいリポジトリの位置を「サーバーデータの復旧元ディレクトリ」に指定します。デフォルトでは、$COBDIR/etc/mfds/backup です。
復旧したすべてのサーバーのステータスを「停止」に設定するか、または、そのサーバーが最後に保存されたときの状態にするかを、「サーバー復旧時」の下のオプションボタンをクリックすることで選択できます。
バックアップリポジトリのすべてのサーバー名が現在のリポジトリのサーバー名と重複していても、サーバーデータを復旧したい場合は、「復旧元リポジトリが現在のサーバーと、すべてまたは部分的に重複していても復旧する」を選択します。
[OK] をクリックします。

注：$COBDIR/etc/mfds/backup/ivp から復旧すると、Enterprise Server が最初にインストールされたときの状態のリポジトリに戻されます。

警告：現在のリポジトリの情報を保持したい場合は、復旧する前に保存しておく必要があります。リポジトリを復旧すると、リポジトリのデータはすべて復旧したデータで上書きされます。これにより、アプリケーションの接続エラーとデータの損失が発生する可能性があります。