メインフレーム型のポインターとの互換性を図る。
                  構文:
                   >>-.---.-.----.--AMODE--"format"-------------><
    +-/-+ +-NO-+
                  パラメーター:
  
    
      | format | 
      ポインターの記憶形式:
      
        
          
            | 24 | 
            ポインターは、24ビット形式で保存される。
この形式は、メインフレーム上の"below-the-line"記憶域と互換性がある。連絡項目のアドレスがポインターによって設定された時、ポインターの
トップの8ビット分のマスキングが外される。メインフレーム上と同様に、トップの8ビット分がユーザーのコードによって直接、操作することが可能である。
             | 
           
          
            | 31 | 
            ポインターは、31ビット形式で保存される。
この形式は、メインフレーム上の
"above-the-line"記憶域と互換性がある。連絡項目のアドレスがポインターによって設定された時、ポインターのトップの1ビット分のマスキング
が外される。メインフレーム上でと同様に、トップの1ビット分がユーザーのコードによって直接、操作することが可能である。 | 
           
        
       
       | 
    
  
                  属性:
  
                                | 省略値: | 
                                NOAMODE | 
                         
                                | 段階: | 
                                構文チェック | 
                         
                                | $SET: | 
                                初期 | 
                         
                  依存性:
AMODE"31"は、DATA"31"を設定する。
説明:
 AMODE指令は、以下のプログラムモジュールで使用する。
  - メインフレーム型のポインター項目を作成するモジュール(SET pointer-item TO ADDRESS OF
data-item syntax使用) 
 
  - メインフレーム型のポインター項目を使用するモジュール(SET ADDRESS OF linkage-item TO
pointer-item syntax使用) 
 
  - 作業用記憶域項目を指示するためにメインフレーム型ポインター項目を生成するサブプログラムへ渡される、作業用記憶域項目を含むモジュール
 
本指令を使用してコンパイルするプログラムの選択時に起きる可能性のある問題を排除するため、アプリケーション内のプログラムに対しAMODE指
令を使用し、サブプログラム用の形式に同じ値を使用する。
AMODE 指令は、Micro Focusライブラリ ルーチンや、ポインター項目が機種依存のフォーマットである外部APIを呼び出すプログラムには使用できない。